特許
J-GLOBAL ID:200903075081252306

導電性粉末及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-342655
公開番号(公開出願番号):特開2005-108734
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】導電性、白色度及び分散性に優れ、毒性の危惧がない導電性粉末を提供すること。【解決手段】芯材を水中に分散させたスラリーに、水溶性錫化合物を添加後、酸又はアルカリを用いて中和反応を行い、前記芯材の表面に酸化錫水和物からなる被覆層が形成された導電性粉末前駆体を生成し、該導電性粉末前駆体を含むスラリーの少なくとも一部を前記中和の際又は前記中和の後に強分散処理し、該処理液を前記スラリーに戻した後、前記スラリー中の前駆体を洗浄し、乾燥した後、非酸化性雰囲気中200〜1200°Cで焼成して得られる、前記芯材の表面に酸化錫層が形成された導電性粉末であって、前記酸化錫層が実質的にアンチモンを含まず、且つ、前記導電性粉末中における前記酸化錫層の含有量が30〜90重量%である導電性粉末。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
芯材を水中に分散させたスラリーに、水溶性錫化合物を添加後、酸又はアルカリを用いて中和反応を行い、前記芯材の表面に酸化錫水和物からなる被覆層が形成された導電性粉末前駆体を生成し、該導電性粉末前駆体を含むスラリーの少なくとも一部を前記中和の際又は前記中和の後に強分散処理し、該処理液を前記スラリーに戻した後、前記スラリー中の前駆体を洗浄し、乾燥した後、非酸化性雰囲気中200〜1200°Cで焼成して得られる、前記芯材の表面に酸化錫層が形成された導電性粉末であって、前記酸化錫層が実質的にアンチモンを含まず、且つ、前記導電性粉末中における前記酸化錫層の含有量が30〜90重量%であることを特徴とする導電性粉末。
IPC (6件):
H01B13/00 ,  C01B33/12 ,  C01F7/02 ,  C01F11/46 ,  C01G23/047 ,  H01B5/00
FI (6件):
H01B13/00 501Z ,  C01B33/12 Z ,  C01F7/02 D ,  C01F11/46 A ,  C01G23/047 ,  H01B5/00 D
Fターム (32件):
4G047CA02 ,  4G047CB09 ,  4G047CC03 ,  4G047CD03 ,  4G072AA41 ,  4G072BB05 ,  4G072GG03 ,  4G072HH14 ,  4G072HH17 ,  4G072JJ11 ,  4G072JJ13 ,  4G072JJ21 ,  4G072JJ26 ,  4G072LL06 ,  4G072QQ06 ,  4G072RR12 ,  4G072RR13 ,  4G072TT17 ,  4G072UU07 ,  4G072UU08 ,  4G072UU09 ,  4G072UU25 ,  4G072UU30 ,  4G076AA02 ,  4G076AB02 ,  4G076BF05 ,  4G076CA02 ,  4G076CA26 ,  4G076CA28 ,  4G076DA02 ,  4G076DA04 ,  5G307AA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2994020号公報(第1頁)
審査官引用 (4件)
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