特許
J-GLOBAL ID:200903075098276322

エンジン用吸気量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065415
公開番号(公開出願番号):特開平11-257173
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】スロットル弁を迂回するバイパス通路の開度を調節する補助空気調節弁を備えるダウンフロー型のスロットル装置が吸気系の途中に介設され、ブローバイガスもしくはEGRガスを導く導管がスロットル装置よりも上流側で吸気系に接続されるエンジン用吸気量制御装置において、スロットル装置よりも上流側の吸気系に導入されたブローバイガスに含まれるオイルもしくはEGRガスに含まれる可能性がある煤やタールバイパス通路内に流入して補助空気調節弁の作動不良や故障の原因となることを極力防止する【解決手段】吸気通路16の周方向に沿って吸気系への導管14の接続位置に対応する部分で吸気通路16の内面に、吸気通路16の上流端に外端を開口させるとともに弁軸17よりも上流側で内端を閉じるようにして吸気通路16の長手方向に沿って延びる溝68が設けられる。
請求項(抜粋):
上下に延びる吸気通路(16)を有する通路形成体(15)と、前記吸気通路(16)を横切って通路形成体(15)に回動可能に支承される弁軸(17)と、吸気通路(16)を開閉可能として前記弁軸(17)に固定されるスロットル弁(18)と、通路形成体(15)の外側方で前記弁軸(17)の一端に固定されるスロットルドラム(30)と、前記吸気通路(16)の前記スロットル弁(18)よりも上流側および下流側間を結ぶバイパス通路(38)の開度を調節する補助空気調節弁(45)とを備えるスロットル装置(12)が、吸気系(9)の途中に介設され、ブローバイガスもしくはEGRガスを導く導管(14)が前記スロットル装置(12)よりも上流側で前記吸気系(9)に接続されるエンジン用吸気量制御装置において、前記吸気通路(16)の周方向に沿って前記吸気系(9)への前記導管(14)の接続位置に対応する部分で吸気通路(16)の内面には、該吸気通路(16)の上流端に外端を開口させるとともに前記弁軸(17)よりも上流側で内端を閉じるようにして吸気通路(16)の長手方向に沿って延びる溝(68)が設けられることを特徴とするエンジン用吸気量制御装置。
IPC (5件):
F02M 35/10 101 ,  F02M 35/10 311 ,  F01M 13/00 ,  F02D 9/10 ,  F02M 69/32
FI (5件):
F02M 35/10 101 F ,  F02M 35/10 311 Z ,  F01M 13/00 G ,  F02D 9/10 H ,  F02D 33/00 318 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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