特許
J-GLOBAL ID:200903075109612753

光記録媒体および記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174891
公開番号(公開出願番号):特開平10-021583
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 レーザー光の照射により、基板の溝と溝間の両方に情報の記録、再生、消去を行うための光記録媒体および記録再生方法。【解決手段】 溝が形成された透明基板上に、下部誘電体保護層、相変化型記録層、上部誘電体保護層、金属反射層を順次積層した構成からなり、前記溝と溝間の両方を記録領域として用い、700nm以下の波長のレーザー光を照射することによって情報の記録、消去、再生を行なう光記録媒体であって、未記録領域からの反射光と記録領域からの反射光の位相差αが、(m-0.1)π ≦ α≦ (m+0.1)π (mは整数)とされており、溝幅GW、溝間の幅LW、溝深さdが特定の式を満たす光記録媒体。
請求項(抜粋):
溝が形成された透明基板上に、下部誘電体保護層、相変化型記録層、上部誘電体保護層、金属反射層を順次積層した構成からなり、前記溝と溝間の両方を記録領域として用い、700nm以下の波長のレーザー光を照射することによって情報の記録、消去、再生を行なう光記録媒体であって、(1)以下で定義される未記録領域からの反射光と記録領域からの反射光の位相差αα=(未記録領域からの反射光の位相)-(記録領域からの反射光の位相)が次式を満たし、【数1】 (m-0.1)π ≦ α ≦ (m+0.1)π (mは整数)(2)溝幅GW、溝間の幅LW、溝深さdが以下の式を満たす【数2】0.3μm ≦ GW ≦ 0.8μm【数3】0.3μm ≦ LW ≦ 0.8μm【数4】0.62×(λ/NA) ≦ LW ≦ 0.8×(λ/NA)【数5】(GW+LW)/2 > 0.6×(λ/NA)【数6】λ/7n < d < λ/5n(ここで、λ:照射光の波長、n:基板の屈折率、NA:集束レンズの開口数)ことを特徴とする光記録媒体。
IPC (4件):
G11B 7/24 561 ,  G11B 7/24 534 ,  G11B 7/24 538 ,  G11B 7/00
FI (4件):
G11B 7/24 561 M ,  G11B 7/24 534 L ,  G11B 7/24 538 E ,  G11B 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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