特許
J-GLOBAL ID:200903075142696733

ピークホールド回路およびそれを備える赤外線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253811
公開番号(公開出願番号):特開平11-096787
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 赤外線受信装置の検波レベルの作成などに用いられるピークホールド回路PHにおいて、ホールドコンデンサCのリセットによる誤動作を防止する。【解決手段】 ピークホールド部21の比較器CMP1は、入力信号と出力信号とを比較し、入力信号が高いときには充電電流I1をコンデンサCに供給する。コンデンサCはまた、放電電流I2によって放電されている。入力切換えなどによってリセット動作が行われるときには、リセット部22の比較器CMP2は、比較器CMP1の電流駆動量、すなわち充電電流をI4だけ増加し、放電電流もI3だけ増加させる。I4>I1かつI3>I2であるので、ピークホールド部21は、リセット時には応答速度が速く、すなわち時定数が小さくなって、電荷を瞬時に放電させた場合に生じるようなホールド値の落込みを防止しつつ、コンデンサCのホールド値を速やかに初期レベルに復帰させることができる。
請求項(抜粋):
ホールド手段が入力信号のピーク値を捉え、入力切換えに伴うリセット信号を受信するとリセット手段が前記ホールド手段のホールド値のリセット動作を行うようにしたピークホールド回路において、前記リセット手段は、前記リセット信号を受信すると、予め定める時間だけ、前記ホールド手段の応答速度を向上させることを特徴とするピークホールド回路。
IPC (6件):
G11C 27/00 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142
FI (3件):
G11C 27/00 B ,  H04B 9/00 S ,  H04B 9/00 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 受信レベル検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327248   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 赤外線受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-080399   出願人:シャープ株式会社

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