特許
J-GLOBAL ID:200903075146832313

線形軸受用の転がり軸受保持器を形成するための射出成形用工具と線形軸受のための転がり軸受保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005121
公開番号(公開出願番号):特開2000-202868
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 射出成形用工具を、保持突片及び転動体のための添接回転面の正確な形成を行うことが可能であるように構成する。【解決手段】 本発明は、線形軸受け(3)のための転がり軸受保持器(2、11)に関するものであって、その場合に保持器(2、11)はころ(13)を収容するための多数の収容ポケット(10)を有する。射出成形プロセスを簡単かつ経済的に構成するために、射出成形用工具(1)は、突出部(7)が一方の工具半体(5)と、突出部(8)が他方の工具半体(6)とそれぞれ堅固に結合されており、その場合に突出部(7、8)は、射出成形用工具(1)が閉鎖された場合に協働して保持器(2、11)内に転動部材(4)のための保持突片(12)を形成するように成形されており、その保持突片が保持器(2)のベース幾何学配置内に一体化されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
それぞれ突出部(7、8)を備えた2つの工具半体(5、6)を有し、その場合に突出部(7、8)が射出プロセスの間に工具(1)のキャビティ(9)内へ達して、そこで転動体(4)を収容する収容ポケット(10)の一部を形成する、組み立てられた状態において保持器(2、11)内にその長手軸(L)の方向に多数の転動部材(4)が位置決めされている、線形軸受(3)のための保持器(2、11)を形成する射出成形用工具(1)において、一体的で収容ポケットが多数列の保持器(2)またはクロスころ保持器(11)を形成するために、一方の突出部(7)が一方の工具半体(5)と、他方の突出部(8)が他方の工具半体(6)とそれぞれ堅固に結合されており、その場合に突出部(7、8)は、射出成形用工具(1)が閉鎖された場合に協働して、保持器(2、11)内に転動部材(4)のための保持突片(12)を形成するように構成されており、その場合に保持突片(12)は保持器(2)のベース幾何学配置内に一体化されている、ことを特徴とする線形軸受用の転がり軸受保持器を形成するための射出成形用工具。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  F16C 33/38
FI (2件):
B29C 45/26 ,  F16C 33/38
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (12件)
  • ボールケージ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-069799   出願人:テイエチケー株式会社
  • ニードルベアリング用保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063578   出願人:中部ベアリング株式会社
  • 特開平3-189416
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