特許
J-GLOBAL ID:200903075147053318

検出表面、相互作用促進方法、並びにハイブリダイゼーション検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-119428
公開番号(公開出願番号):特開2007-289046
出願日: 2006年04月24日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】固相基板上などに形成された二本鎖核酸を、インターカレーターを用いて検出する場合における精度・定量性などを向上させること。【解決手段】検出用のプローブ核酸2と標的核酸3とのハイブリダイゼーションにより形成された二本鎖核酸部分4を、インターカレーター5で検出する際に用いる検出表面Aであって、プローブ核酸2が所定長のリンカー1を介して検出表面Aに固定され、かつ、プローブ核酸2の固定間隔nが、リンカー1の鎖長l及びハイブリダイゼーションにより二本鎖核酸部分が形成された場合における二本鎖核酸部分の鎖長mを合わせた距離と同等かそれ以上である検出表面。これにより、二本鎖核酸部分4へのインターカレーター5の結合(符号X)を促進させることができるため、検出用のプローブ核酸と標的核酸とのハイブリダイゼーションの検出精度及び定量性を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出用のプローブ核酸と標的核酸とのハイブリダイゼーションにより形成された二本鎖核酸部分を、インターカレーターで検出する際に用いる検出表面であって、 前記プローブ核酸が所定長のリンカーを介して前記検出表面に固定され、 かつ、前記プローブ核酸の固定間隔が、前記ハイブリダイゼーションにより二本鎖核酸部分が形成された場合における該二本鎖核酸部分の鎖長と、前記リンカーの鎖長との和以上の長さである検出表面。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53
FI (4件):
C12N15/00 A ,  C12N15/00 F ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M
Fターム (15件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA05 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA17 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る