特許
J-GLOBAL ID:200903075168111733

免疫測定法用試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305040
公開番号(公開出願番号):特開平8-160043
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 高精度で被検物質の検出ができ、長期保存安定性に優れた免疫クロマトグラフ法の試薬の提供。【構成】 吸水性基材上に、被検物質と結合し得る第一免疫体を固定化した固定相と、水分散型高分子重合体粒子に前記被検物質と結合し得る第二免疫体を結合した標識免疫体を水との接触によって前記基材から脱離し得るように含有させた標識相とを設けてなる免疫クロマトグラフ法の試薬であって、水分散型高分子重合体粒子に共有結合を介して第二免疫体が結合されていることを特徴とする試薬。【効果】 従来の物理吸着により免疫体が粒子に結合している試薬と比較して、測定精度(再現性)が良好で、長期保存安定性に優れている。
請求項(抜粋):
吸水性基材上に、被検物質と結合し得る第一免疫体を固定化した固定相と、水分散型高分子重合体粒子に前記被検物質と結合し得る第二免疫体を結合した標識免疫体を水との接触によって前記基材から脱離し得るように含有させた標識相とを設けてなる試薬であって、該試薬の前記標識相側の一端から被検液を吸収させ、標識免疫体と被検物質との複合体を、前記固定相にて第一免疫体に結合させる測定法用の試薬において、水分散型高分子重合体粒子に共有結合を介して第二免疫体が結合されていることを特徴とする免疫測定法用試薬。
IPC (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 525
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • イムノクロマトグラフ法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-244333   出願人:日本合成ゴム株式会社, ロート製薬株式会社
  • 特開平3-072261
  • 特開昭61-186857
全件表示

前のページに戻る