特許
J-GLOBAL ID:200903075181136001
電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-270665
公開番号(公開出願番号):特開2005-024077
出願日: 2003年07月03日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 ダンパ効果を利用し作動音を低減する電磁弁のの応答性を改善する。【解決手段】 プランジャ5がバルブシート6側に向かって移動すると、シール部材16における空間3b側の端面がシール収納溝5aの面から離れて、シール部材16の内周側に形成された連通路18と空間3bとの間が開かれた状態になる。このとき、シール部材16におけるダンパ室17側の端面がシール収納溝5aの面に接するが、連通溝5eの一部が連通路18と連通しているため、ダンパ室17と連通路18間は連通溝5eを介して連通する。したがって、ダンパ室17と空間3bは連通路18を介して連通することになってダンパ効果は発揮されない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通電時に磁界を形成するコイル(11)と、
前記コイル(11)の内周側に配置された筒状の筒状部材(3、7)と、
前記筒状部材(3、7)内に摺動自在に配置され、前記コイル(11)への通電により一方の向きに吸引されるプランジャ(5)と、
前記プランジャ(5)を他方の向きに付勢するスプリング(9)と、
前記プランジャ(5)とともに移動して、流体が流れる流路(A)を開閉する弁体(50)とを備える電磁弁において、
前記プランジャ(5)の外周面に形成され、前記プランジャ(5)の移動方向(X)に所定間隔(L)を有して対向する第1の面(5b)および第2の面(5c)を有するリング状のシール収納溝(5a)と、
前記シール収納溝(5a)に装着され、前記流路(A)から隔離されたダンパ室(17)を前記プランジャ(5)の一端側に形成するリング状のシール部材(16)とを備え、
前記所定間隔(L)は、前記第1の面(5b)および前記第2の面(5c)の少なくとも一方と前記シール部材(16)との間に常時隙間が形成されるように、前記シール部材(16)における前記プランジャ(5)の移動方向(X)の寸法(t)よりも大きく設定され、
前記流路(A)と前記ダンパ室(17)とを連通させる連通路(18)が、前記シール部材(16)の内周面と前記プランジャ(5)との間に形成され、
前記シール部材(16)が前記第1の面(5b)に接した状態では前記連通路(18)が閉じられるとともに、前記シール部材(16)が前記第1の面(5b)から離れた状態では前記連通路(18)が開かれる構成であることを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
FI (3件):
F16K31/06 305H
, F16K31/06 305J
, F16K31/06 305N
Fターム (14件):
3H106DA07
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB22
, 3H106DB32
, 3H106DC04
, 3H106DC17
, 3H106DD03
, 3H106EE04
, 3H106GA20
, 3H106GC11
, 3H106KK22
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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開閉電磁弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-091137
出願人:アイシン精機株式会社
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ピストンを貫通する流通孔を持ったピストン機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-314476
出願人:アトラスコプコエアーパワー,ナームローゼフェンノートシャップ
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無潤滑圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-216697
出願人:帝国ピストンリング株式会社
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