特許
J-GLOBAL ID:200903075187263455
タイヤ加硫装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
苗村 正
, 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-043276
公開番号(公開出願番号):特開2005-231195
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 加硫用ブラダの膨張時の皺の発生を抑制しつつ、ブラダ赤道点付近でのバンクの発生を抑えうる。 【解決手段】 仕上がりタイヤT1のビードトウ端et、et間のタイヤ内腔面Sに沿った子午断面における長さ(タイヤ子午線断面全長さ)をAt、トレッド内腔面Sc上のタイヤ赤道位置ctを通るタイヤ全周の長さ(タイヤサーカム全周長さ)をBt、加硫用ブラダ3の基準状態における、トウ点eb、eb間のブラダ外表面に沿う子午断面での長さ(ブラダ子午線断面全長さ)をAb、ブラダ赤道点cbを通るブラダ全周の長さ(ブラダサーカム全周長さ)をBbとするとき、以下の式を充足する。 Ab≦0.7×At ----(1) Ab×Bb≧0.48×At×Bt ----(2)【選択図】 図3
請求項(抜粋):
生タイヤのタイヤ内腔面に接して膨張することにより、この生タイヤを金型面に押圧して生タイヤを仕上がりタイヤに加硫成形するための加硫用ブラダを具える加硫金型を用いるタイヤ加硫装置であって、
前記加硫用ブラダは、弾性材を用いて形成されるとともに前記加硫金型内の前記仕上がりタイヤのタイヤ内腔面におけるトレッド内腔面に接する胴部と、その両側に連設され、サイド内腔面とビード内腔面とに接することによりビードトウ端をも成形しうる先細のテーパー状部とを含み、かつ加硫金型のビードリングにより少なくとも一端で保持されるとともに、
前記加硫金型内での仕上がりタイヤの一方の前記ビードトウ端からビード内腔面、サイド内腔面、トレッド内腔面に沿い他方のビードトウ端に至るタイヤ軸を含む断面でのタイヤ子午線断面全長さをAt、トレッド内腔面上のタイヤ赤道位置を通るタイヤ全周のタイヤサーカム全周長さをBtとし、
かつ該加硫用ブラダの基準状態における、前記ビードトウ端に接する一方のトウ点から前記テーパー状部、胴部、テーパー状部をへて他方のトウ点に至るタイヤ軸を含む断面でのブラダ子午線断面全長さをAb、前記タイヤ赤道位置に接するブラダ赤道点を通るブラダ全周のブラダサーカム全周長さをBbとするとき、以下の(1)、(2)式を充足することを特徴とするタイヤ加硫装置。
Ab≦0.7×At ----(1)
Ab×Bb≧0.48×At×Bt ----(2)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4F202AH20
, 4F202CA21
, 4F202CB01
, 4F202CU12
, 4F203AH20
, 4F203DA11
, 4F203DB01
, 4F203DC03
, 4F203DL12
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
タイヤ加硫用金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-195022
出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (5件)
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