特許
J-GLOBAL ID:200903075214482474

ガス溶解方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-003359
公開番号(公開出願番号):特開2007-185559
出願日: 2006年01月11日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】凝縮水の排出制御に伴うガス溶解濃度の変動を抑え、常時安定したガス溶解濃度を維持可能なガス溶解方法および装置を提供する。【解決手段】ガス溶解モジュールの液体側に原水を通水し、気体側に溶解用ガスを供給して原水中に溶解させ、液体側から気体側に抜ける水蒸気によって生成された凝縮水をドレインポットに溜めた後、一旦ドレインポットへの凝縮水の供給系を閉じ、次にドレインポットに押し出し用ガスを供給して凝縮水をドレインポットから排出し、しかる後に、ドレインポットへの押し出し用ガスの供給系を閉じるとともにドレインポットからの凝縮水の排出系を閉じた後、ドレインポットへの凝縮水の供給系を再度開く方法において、押し出し用ガスの圧力(x〔kgf/cm2 〕)と、ドレインポットの凝縮水排出後の液面までの容積(y〔ml〕)とを、xとyとのグラフにおいて、近似式y=-628Lnx+454の曲線以下の領域内に設定または制御することを特徴とするガス溶解方法、およガス溶解び装置。【選択図】図9
請求項(抜粋):
半透膜を用いたガス溶解モジュールの液体側に原水を通水し、気体側に溶解用ガスを供給して原水中に溶解させ、前記半透膜を通して液体側から気体側に抜ける水蒸気によって生成された凝縮水をドレインポットに溜めた後、一旦ドレインポットへの凝縮水の供給系を閉じ、次にドレインポットに押し出し用ガスを供給して凝縮水をドレインポットから排出し、しかる後に、ドレインポットへの押し出し用ガスの供給系を閉じるとともにドレインポットからの凝縮水の排出系を閉じた後、ドレインポットへの凝縮水の供給系を再度開くガス溶解方法において、前記押し出し用ガスの圧力(x〔kgf/cm2 〕)と、前記ドレインポットの凝縮水排出後の液面までの容積(y〔ml〕)とを、xとyとのグラフにおいて、近似式y=-628Lnx+454の曲線以下の領域内に設定または制御することを特徴とするガス溶解方法。
IPC (3件):
B01F 1/00 ,  B01F 5/00 ,  B01F 15/02
FI (3件):
B01F1/00 A ,  B01F5/00 Z ,  B01F15/02 C
Fターム (7件):
4G035AA01 ,  4G035AB28 ,  4G035AE02 ,  4G035AE13 ,  4G035AE19 ,  4G037AA11 ,  4G037AA18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 気体溶解モジュ-ル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-373838   出願人:栗田工業株式会社
  • 膜脱気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-285424   出願人:オルガノ株式会社
  • ガス溶解水製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-103997   出願人:オルガノ株式会社

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