特許
J-GLOBAL ID:200903075265983729

遊技部品におけるトルク伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 黒田 博道 ,  北口 智英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-034148
公開番号(公開出願番号):特開2004-242783
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】動作を停滞させる障害に対する耐久性が確保されるようになる遊技部品におけるトルク伝達機構の提供。【解決手段】扉部材21の動作が停滞しても、操作機23の駆動力で弾性体22C をねじり変位させて、操作機23の駆動力が蓄えられるようにし、扉部材21の動作状況とは関係なく、操作機23が所定の動作を所定のタイミングで完了できるようにする。そして、扉部材21の障害が解消したときに、ねじり変位した弾性体22C で扉部材21を駆動する。これにより、扉部材21の正常動作時及び障害発生時のいずれにおいても、操作機23に動作上の影響を何ら与えることなく、操作機23の耐久性を確保する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
遊技盤の遊技領域に打ち込まれた遊技球が入賞可能な入賞口を備えるとともに、この入賞口に入賞した遊技球をセーフ球として入賞処理する入賞処理部材と、 前記入賞口の直前まで達した遊技球を受けて当該入賞口へ導入する開姿勢及び当該入賞口の直前まで達した遊技球をそのまま通過させる閉姿勢の一方から他方へ変化可能に設けられた球受け部材と、 前記開姿勢及び前記閉姿勢の一方から他方へ姿勢変化させるために前記球受け部材を駆動する操作機と、 前記操作機の駆動力を前記球受け部材に伝達するトルク伝達部材とを有する遊技部品におけるトルク伝達機構であって、前記トルク伝達部材は、 前記操作機と係合するとともに前記操作機の駆動力を受けて回動駆動される入力端部材と、 前記球受け部材と係合するとともに前記入力端部材から伝達された駆動力で前記球受け部材を回動駆動する出力端部材と、 前記入力端部材及び前記出力端部材の間に介装されるとともに前記入力端部材からの駆動力を受けてねじり変位を生じ得る弾性体と、を備え、 前記弾性体は、前記操作機の作動時に前記球受け部材が障害により停滞するとねじり変位可能となっているとともに、前記障害が解消すると、その弾性復元力で前記球受け部材を駆動可能となっていることを特徴とする遊技部品におけるトルク伝達機構。
IPC (2件):
A63F7/02 ,  F16H35/10
FI (3件):
A63F7/02 316D ,  A63F7/02 311A ,  F16H35/10 K
Fターム (12件):
2C088BA13 ,  2C088BC55 ,  2C088BC56 ,  2C088BC68 ,  2C088EB12 ,  2C088EB42 ,  2C088EB52 ,  3J062AA44 ,  3J062AB29 ,  3J062AC01 ,  3J062BA37 ,  3J062CF07
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る