特許
J-GLOBAL ID:200903075267628209

蛍光画像取得方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231894
公開番号(公開出願番号):特開2001-161696
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 蛍光画像取得方法および装置において、励起光の照射により生体等から発生した蛍光を撮像して得た各画素の蛍光強度値の中に、ノイズを大きな割合で含む値が存在しても、視覚的に悪影響を及ぼさないように蛍光画像を取得する。【解決手段】 生体組織1に励起光Leを照射することにより生体組織1から発せられた蛍光から複数の異なる波長領域の蛍光強度を画像取込ユニット300によって抽出し、識別演算ユニット500においてこれらの蛍光強度に基づき演算を行なって生体組織1の蛍光画像を表す画像データを取得する蛍光画像取得装置において、蛍光画像を構成する各画素について、蛍光強度に基づいて演算適画素であるか演算不適画素であるかを判別ユニット400によって判別し、演算適画素については前記演算を行なって該画素の値を得、演算不適画素については、この蛍光画像を可視画像として表示したときに視覚的に悪影響を及ぼさない値を該画素の値として割り当てる。
請求項(抜粋):
生体等の試料に励起光を照射することにより該試料から発せられた蛍光から少なくとも1つの波長領域の蛍光強度を求め、前記蛍光強度に基づき演算を行なって前記試料の蛍光画像を表す画像データを取得する蛍光画像取得方法であって、前記蛍光画像を構成する各画素について、前記蛍光強度に基づいて演算適画素であるか演算不適画素であるかを判別し、演算適画素については前記演算を行なって該画素の値を得、前記不適画素については前記演算適画素に対応する蛍光画像部分に対して視覚的に悪影響を及ぼさない値を該画素の値として割り当てることを特徴とする蛍光画像取得方法。
IPC (3件):
A61B 10/00 ,  A61B 1/00 300 ,  G01N 21/64
FI (4件):
A61B 10/00 E ,  A61B 1/00 300 D ,  G01N 21/64 Z ,  G01N 21/64 F
Fターム (32件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043FA05 ,  2G043GA04 ,  2G043GB18 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061HH54 ,  4C061JJ11 ,  4C061JJ17 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ04 ,  4C061SS09 ,  4C061SS11
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 蛍光観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304429   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-246325
  • 蛍光イオノホア化合物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-089147   出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
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