特許
J-GLOBAL ID:200903075301123871

半導体光遅延干渉器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-215880
公開番号(公開出願番号):特開2006-039037
出願日: 2004年07月23日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】受光素子との集積化が可能であり、かつ、差動位相変調光の復調後の感度劣化を抑えることができる半導体光遅延干渉器を得る。【解決手段】半導体光遅延干渉器は、半導体基板上に積層成長された半導体導波層構造を有し、分波光の一方を導波する接続導波路と、分波光の他方を導波し、差動位相変調光である入射光の1タイムスロットに相当する遅延長だけ接続導波路よりも長い経路長を有する遅延導波路とを備える。さらに、接続導波路は、接続導波路内を導波する分波光に対して、遅延導波路の遅延長の伝搬損失に相当する損失を与える損失付加部を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
差動位相変調光である入射光を導波する入力導波路と、 前記入射光を分波する分波部と、 前記分波光の一方を導波する接続導波路と、 前記分波光の他方を導波し、前記入射光の1タイムスロットに相当する遅延長だけ前記接続導波路よりも長い経路長を有する遅延導波路と、 前記接続導波路を導波する分波光と、前記遅延導波路を導波する分波光とを合波して干渉光信号を生成し、両分波光のタイムスロット毎の相対位相が一致する場合と一致しない場合とに応じて、前記干渉光信号を光強度信号として出力する出力先を切り換える合分波部と、 前記合分波部から相対位相が一致する場合に出力される前記光強度信号を導波する第1の出力導波路と、 前記合分波部から相対位相が一致しない場合に出力される前記光強度信号を導波する第2の出力導波路と を含む半導体導波層構造を半導体基板上に積層成長させ、前記差動位相変調光を復調するための前記光強度信号を出力する半導体光遅延干渉器において、 前記接続導波路は、前記接続導波路内を導波する分波光に対して、前記遅延導波路の遅延長の伝搬損失に相当する損失を与える損失付加部を備えたことを特徴とする半導体光遅延干渉器。
IPC (3件):
G02B 6/122 ,  G02F 1/035 ,  H04B 10/00
FI (3件):
G02B6/12 D ,  G02F1/035 ,  H04B9/00 B
Fターム (21件):
2H047KA03 ,  2H047KA12 ,  2H047KB04 ,  2H047LA12 ,  2H047NA01 ,  2H047RA08 ,  2H079AA02 ,  2H079AA05 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA16 ,  2H079EA07 ,  2H079EB04 ,  5K102AA15 ,  5K102AH23 ,  5K102AH27 ,  5K102PH49 ,  5K102PH50 ,  5K102RB01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 2000年電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ大会講演論文集1, 20000907, p.237 (講演番号C-3-111)
  • 2000年電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ大会講演論文集1, 20000907, p.237 (講演番号C-3-111)

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