特許
J-GLOBAL ID:200903075305841817

モータ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267518
公開番号(公開出願番号):特開平11-113285
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】低価格でモータを制御可能なモータ駆動制御装置を提供する。【解決手段】3相モータ100のロータの回転位置をホール素子、磁気センサなどのロータ位置検出部112で検出する。エンコーダは用いない。ロータ位置検出部112による精度の高くない位置検出信号を補完するため、ステップ信号周期測定部33においてロータの回転周期T1を測定し、ステップ信号周期分解演算部34において周期T1を分周して高い分解能の回転周期T2を算出する。カウンタ31Aはステップ信号周期分解演算部34の周期T2を計数し、信号波マップ回路部11Bのアドレスを生成する。信号波マップ回路部11Bはそのアドレスに応じたメモリに記憶されているデータを出力する。そのデータがPWMコンパレータ15においてPWMされて、トランジスタインバータ回路19に印加されて3相モータ100を駆動する。
請求項(抜粋):
ロータおよび複数のステータコイルを有するモータを駆動制御するモータ駆動制御装置であって、前記複数のステータコイルに作動的に接続され、複数のステータコイルを順次付勢する複数のスイッチング回路と、前記ロータの位置を比較的粗い分解能で検出するロータ位置検出手段と、前記ロータ位置検出手段の位置検出信号から前記ロータの回転周期を算出する周期算出手段と、前記周期算出手段で算出した周期を用いて、前記ロータ位置検出手段で検出するより高い分解能で前記ロータの位置を推定するロータ位置推定手段と、前記ロータ位置推定手段の分解能より高い分解能で、前記スイッチング回路を介して前記ステータコイルを付勢する制御信号を発生するモータ制御信号発生手段と、前記ロータ位置検出手段で検出した位置信号に基づいて、前記ロータの所定の回転ごとに、前記モータ制御信号発生手段における制御信号の発生を調整する制御信号発生調整手段と、を有するモータ駆動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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