特許
J-GLOBAL ID:200903075307214267

生体内活動部位推定方法及び生体内活動部位推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140362
公開番号(公開出願番号):特開平10-328155
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ダイポール数が未知の場合でも生体内活動部位の位置と個数とを正確にかつ高速に推定できる。【解決手段】 格子点を生成し(ステップS2)、ダイポールの有効性を表す有効格子点変数を初期化し(ステップS3)、擬逆行列によりダイポール分布を推定し(ステップS5)、誤差と測定点の数とダイポールの数とから損失関数(記述長、赤池の情報量またはストラクチュラル・リスク)を計算し(ステップS6)、損失関数を最小化するように有効格子点変数を更新し、損失関数を最小にするダイポール分布及び個数を推定する。
請求項(抜粋):
生体体表面上で測定された電磁場分布及び形状データを入力とし、前記電磁場分布の源泉として1個または複数の電流ダイポールを生体内部に仮定し、前記電流ダイポールの方向、大きさ及び個数を推定する生体内活動部位推定方法において、前記電流ダイポールによって生じる電磁場分布の理論値と前記電磁場分布との誤差Eを最小にするように各電流ダイポールの方向及び大きさを推定する第1の工程と、前記電流ダイポールの位置する格子点に前記電流ダイポールの削除を示す有効格子点変数を割り当て、前記電流ダイポールの数と、前記電磁場分布の測定点の数及び前記誤差Eとから損失関数Lを計算する第2の工程と、前記損失関数Lが減少するように前記有効格子点変数を更新する第3の工程とを有することを特徴とする生体内活動部位推定方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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