特許
J-GLOBAL ID:200903075308730919
高分子蛍光体および高分子発光素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249986
公開番号(公開出願番号):特開2002-155274
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】強い蛍光を有する高分子蛍光体およびそれを用いた高発光効率の高分子LEDを提供する。【解決手段】固体状態で可視の蛍光を有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が1×103〜1×108である高分子蛍光体であって、下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の9モル%を超え100モル%以下である高分子蛍光体、および該高分子蛍光体を用いた高分子LED。-Ar1-(CR1=CR2)m- ・・・・(1)〔Ar1は、アリーレン基等であり、下記式(2)で示される置換基を有する。mは0または1。R1、R2は水素原子等。-X-Ar2・・・・(2)(Xは、-O-等。R3、R4、R5はそれぞれ独立に水素原子等。Ar2は、1価の複素環化合物基等)〕
請求項(抜粋):
固体状態で可視の蛍光を有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が1×103〜1×108である高分子蛍光体であって、下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の9モル%を超え100モル%以下であることを特徴とする高分子蛍光体。-Ar1-(CR1=CR2)m- ・・・・(1)〔ここで、Ar1は、炭素数が6〜60のアリーレン基、または炭素数が2〜60の2価の複素環化合物基であり、それぞれ下記式(2)で示される置換基を少なくとも1つ有するものを示す。mは0または1である。R1、R2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状または環状のアルキル基、炭素数6〜60のアリール基、炭素数2〜60の1価の複素環化合物基ならびにシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。-X-Ar2・・・・(2)(ここで、Xは、-O-、-S-、-SiR3R4-,-NR5-,-CO-,-COO-、または-SO2-で表わされる基を示す。ここに、R3、R4、R5はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状または環状のアルキル基、炭素数6〜60のアリール基および炭素数2〜60の1価の複素環化合物基からなる群から選ばれる基を示す。またAr2は、炭素数が2〜60の1価の複素環化合物基、または炭素数が6〜60のアリール基であって、炭素数5〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基を持つアルコキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基を持つアルキルチオ基、炭素数1〜60のモノ、ジもしくはトリアルキルシリル基、炭素数1〜40のモノもしくはジアルキルアミノ基、少なくとも一つの置換基を有する炭素数6〜60のアリール基、炭素数6〜60のアリールオキシ基、炭素数7〜60のアリールアルキル基、炭素数7〜60のアリールアルコキシ基、炭素数8〜60のアリールアルケニル基、炭素数8〜60のアリールアルキニル基、炭素数6〜60のモノアリールアミノ基、炭素数16〜60のジアリールアミノ基ならびに炭素数2〜60の1価の複素環化合物基からなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基を有するアリール基である。)〕
IPC (4件):
C09K 11/06 680
, C08G 61/00
, H01L 33/00
, H05B 33/14
FI (4件):
C09K 11/06 680
, C08G 61/00
, H01L 33/00 A
, H05B 33/14 B
Fターム (31件):
3K007AB03
, 3K007BA06
, 3K007EB00
, 3K007FA01
, 4J032BA01
, 4J032BA02
, 4J032BA07
, 4J032BA12
, 4J032BA17
, 4J032BB03
, 4J032BB06
, 4J032CA02
, 4J032CA03
, 4J032CA04
, 4J032CA06
, 4J032CA07
, 4J032CA12
, 4J032CA33
, 4J032CA43
, 4J032CA45
, 4J032CA62
, 4J032CB01
, 4J032CB03
, 4J032CB08
, 4J032CG01
, 4J032CG03
, 4J032CG06
, 5F041AA03
, 5F041CA45
, 5F041CB03
, 5F041FF11
引用特許:
引用文献:
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