特許
J-GLOBAL ID:200903075318401077

ディスクロータの製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-036590
公開番号(公開出願番号):特開2003-139172
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】プリフォームを用いたディスクロータの製造に際し、プリフォーム支持状態の安定化を図るとともに、作業効率の悪化及びコスト増の抑制を図る。【解決手段】製造装置10は下型11と上型12とを備え、下型11は支持台13、下型本体14、傾斜ピン15、中子要素16及びスライダ17等を備える。プリフォーム4A,5Aの支持固定に際しては、シリンダ18を作動させることで支持台13及び下型本体14を上動させ、この上動に際し、中子要素16及びスライダ17を傾斜ピン15に沿って相対的に外方へスライドさせる。この状態でプリフォーム4A,5Aを所定部位へ案内し、その後、支持台13及び下型本体14を下動させ、この下動に際し、中子要素16及びスライダ17を傾斜ピン15に沿って相対的に内方へスライドさせる。この状態にあっては、プリフォーム4A,5Aが安定的に支持固定され、キャビティの大部分が形成される。
請求項(抜粋):
相対的に接離可能に設けられた第1及び第2の金型により形成されるキャビティ内にプリフォームを支持固定した状態で、前記キャビテイ内に金属溶湯を充填し加圧することに基づいてディスクロータを製造するためのディスクロータの製造装置において、前記第1及び第2の金型のうち、少なくとも一方は前記プリフォームの端縁部分を支持するための支持部を有する支持手段を具備しており、前記支持手段が、前記プリフォームを所定部位に案内可能な第1の状態と、前記キャビティを形成可能な第2の状態とをとるよう構成するとともに、前記支持手段が第2の状態をとることで前記支持部が前記プリフォームの端縁部分を支持するよう構成したことを特徴とするディスクロータの製造装置。
IPC (4件):
F16D 65/12 ,  B22C 9/10 ,  B22D 17/24 ,  B22D 19/00
FI (6件):
F16D 65/12 B ,  B22C 9/10 R ,  B22C 9/10 S ,  B22D 17/24 Z ,  B22D 19/00 E ,  B22D 19/00 T
Fターム (11件):
3J058AA62 ,  3J058BA61 ,  3J058CB23 ,  3J058DD11 ,  3J058EA08 ,  3J058EA14 ,  4E093QA04 ,  4E093QB07 ,  4E093QD01 ,  4E093QD10 ,  4E093VA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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