特許
J-GLOBAL ID:200903075335590541

トンネル施工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169165
公開番号(公開出願番号):特開2002-364285
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 多芯円形状をした偏平断面型トンネルにおいて、透かし溝掘削用チェーンカッタにより透かし溝を、一度に、余分なはつり作業や覆工コンクリートを打設すること無く、多芯円形状に、且つその透かし溝が捩じれること無く掘削することができるトンネル施工機を提供する。【解決手段】 そのカッタ横行装置3の前面にカッタスライド機構13を備え、俯仰用油圧シリンダ7ならびに上下調整用油圧シリンダ25とが備えられている。俯仰用油圧シリンダ7のピストン8bを伸縮することで透かし溝掘削用チェーンカッタ4を透かし溝5に向かって俯仰動作させる。一方、上下調整用油圧シリンダ25のピストン26bを伸縮することでスライドフレーム27が上下に摺動し、透かし溝掘削用チェーンカッタ4を透かし溝5に向かって上下平行移動させる。透かし溝掘削用チェーンカッタ4を俯仰動作ならびに上下平行移動させることで精度の高い透かし溝5を掘削する。
請求項(抜粋):
透かし溝掘削用チェーンカッタが前後方向に移動可能に備えられた円弧状ガイド部材を突設したカッタ横行装置が、切羽面に対向して配置された単芯円形状のアーチフレームに沿って移動可能に備えられており、前記透かし溝掘削用チェーンカッタを、前記カッタ横行装置を介して前記アーチフレームに沿って移動させることにより切羽の外周に透かし溝を掘削するトンネル施工機において、前記円弧状ガイド部材がトンネル断面の放射方向に沿って揺動可能、且つ移動可能に前記カッタ横行装置に備えられていることを特徴とするトンネル施工機。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E21D 9/10
FI (2件):
E21D 9/04 F ,  E21D 9/10 Z
Fターム (5件):
2D054AB07 ,  2D054AC20 ,  2D054BA10 ,  2D054FA01 ,  2D054FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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