特許
J-GLOBAL ID:200903075350817668

コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-175762
公開番号(公開出願番号):特開2006-253159
出願日: 2006年06月26日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】リセプタクルコンタクトとプラグコンタクトの間に存在する異物を確実に除去し、接触信頼性及び電気的信頼性を安定させることのできるコネクタを提供する。【解決手段】リセプタクルコンタクトが、差込溝にプラグを挿抜するときにプラグコンタクトの接触凸部と摺接する接触部を具備し、この接触部が、接触凸部側に突出する突起部と、突起部より狭幅で接触凸部側に突出する凸部とを備え、接触凸部の断面の接触部と摺接する部分が凸部の幅よりも大きな幅を有する直線をなし、接触凸部は、差込溝へプラグを挿入するときに突起部と摺接したあと凸部と摺接するように移動し、突起部から凸部へ移動する間に突起部及び凸部が設けられた面と接触しない。【選択図】図5
請求項(抜粋):
絶縁部材からなるプラグ本体、及び、このプラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクトを有するプラグと、 絶縁部材からなり前記プラグが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、及び、前記差込溝に前記プラグが挿入されたときに前記プラグコンタクトに接触導通するように前記リセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクトを有するリセプタクルと、 を備えたコネクタであって、 前記リセプタクルコンタクト及び前記プラグコンタクトのいずれか一方のコンタクトには、差込溝へ前記プラグを挿抜するときに他方のコンタクトに向けて弾性的に突出する接触凸部が設けられ、前記リセプタクルコンタクト及び前記プラグコンタクトの他方のコンタクトには、差込溝に前記プラグを挿抜するときに前記接触凸部が摺接する接触部が設けられ、 前記接触部には、前記接触凸部側に突出する突起部と、該突起部より狭幅で前記接触凸部側に突出する少なくとも1つの凸部と、が設けられ、 前記接触凸部は、前記プラグの挿抜方向直交断面における前記接触部と摺接する部分が、前記凸部の幅よりも大きな幅を有する直線をなし、 前記接触凸部は、差込溝へ前記プラグを挿入するときに前記突起部と摺接したあと前記凸部と摺接するように移動し、前記突起部から前記凸部へ移動する間に前記突起部及び前記凸部が設けられた面と接触しないように構成してあることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/04 ,  H01R 24/00
FI (2件):
H01R13/04 E ,  H01R23/02 E
Fターム (19件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB02 ,  5E023BB16 ,  5E023BB17 ,  5E023BB22 ,  5E023BB23 ,  5E023BB28 ,  5E023CC22 ,  5E023CC26 ,  5E023EE06 ,  5E023EE19 ,  5E023EE27 ,  5E023GG01 ,  5E023GG14 ,  5E023HH06 ,  5E023HH08 ,  5E023HH10 ,  5E023HH16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る