特許
J-GLOBAL ID:200903075431622985

平角線コイル製造装置および平角線コイル製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248652
公開番号(公開出願番号):特開2000-082628
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 平角線コイルをつくるための線材のコストが高い。また、線材の捻り癖を除去する必要があるため、工程および装置が複雑である。【解決手段】 コイルリール1には、円形断面を有する丸素線3が巻かれている。巻型モータ29が巻型25を回転させると、丸素線3が引っ張られ、コイルリール1から引き出される。丸素線3が、平角成形ローラ7により押しつぶされて、長方形の断面を有する平角線9が形成される。この平角線9がそのまま直接に巻型25に巻き取られて平角線コイル39が成形される。平角線の形成と巻型25への巻付けとを一連の連続する工程にて行うので、平角線の捻り癖の除去工程は必要ない。低コストな丸素線3から、簡単で安価な装置で平角線コイル39を成形できる。さらに好ましくは、成形ローラの隙間幅およびローラ通過後の平角線に作用する張力を制御して、平角線の寸法形状を可変とする。
請求項(抜粋):
素線を供給する供給手段と、供給手段から供給された素線を変形して平角形状の断面を有する平角線を形成する平角化手段と、平角化手段により形成された平角線を巻型に巻き付けることにより平角線コイルを形成するコイル化手段と、を含み、平角線の形成と巻型への巻付けとを一連の連続する工程にて行うことを特徴とする平角線コイル製造装置。
IPC (5件):
H01F 41/06 ,  B21B 1/18 ,  H01B 7/02 ,  H01B 13/00 525 ,  H01F 41/04
FI (5件):
H01F 41/06 A ,  B21B 1/18 ,  H01B 7/02 C ,  H01B 13/00 525 H ,  H01F 41/04 F
Fターム (7件):
4E002AC14 ,  4E002BB07 ,  4E002BC03 ,  5E002AA05 ,  5E002AA06 ,  5E002AA12 ,  5E002AA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 圧延方法及び圧延装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-039976   出願人:日立電線株式会社
  • コイル製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109978   出願人:株式会社三泉, 日立化成工業株式会社, 株式会社トクデンプロセル

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