特許
J-GLOBAL ID:200903075433211826

屑ゴムの炭化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241942
公開番号(公開出願番号):特開平10-310775
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 周囲の環境を汚染せず、熱経済的で、しかも有用炭化物が得られる含水有機廃棄物の炭化方法及びその装置を提供する。【解決手段】 含水有機廃棄物Wを加熱ガスで直接加熱し、乾燥し、乾燥物Dを得る乾燥工程1、その乾燥物Dを間接加熱により乾留し、炭化物C及び乾留ガスG1を得る乾留工程2、乾留ガスG1を燃焼させ、前記乾留工程2の間接加熱に必要な熱を発生させる乾留ガス燃焼行程3、その乾留ガス燃焼行程3の排ガスG2中の未燃分・有害成分・悪臭成分を燃焼させる無害化燃焼工程4、及びその無害化燃焼工程4の排ガスG3を乾燥工程1の排ガスAと間接熱交換させ、排ガスAを加熱し、乾燥工程1に戻すと共に、その一部を無害化燃焼工程4に導く乾燥用ガス加熱・循環工程5を備えている。
請求項(抜粋):
屑ゴム(D)を間接加熱により乾留し、炭化物(C)及び乾留ガス(G1)を得る乾留工程(1)、乾留工程(1)の乾留ガス(G1)の少なくとも一部を燃焼し、前記乾留工程(1)に必要な熱を発生させる第1燃焼工程(2)、前記第1燃焼工程(2)の排ガス(G2)中の未燃分・有害成分・悪臭成分を燃焼する第2燃焼工程(3)、及びその第2燃焼工程(3)の排ガス(G3)の保有する熱を利用して、水蒸気(S)を発生させる水蒸気発生工程(4)よりなることを特徴とする屑ゴムの炭化方法。
IPC (5件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10G 1/10
FI (5件):
C10B 53/00 B ,  C08J 11/12 ZAB ,  C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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