特許
J-GLOBAL ID:200903075461312107

植物体の品質評価装置及び育種選抜方法並びに品質評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137683
公開番号(公開出願番号):特開2001-318053
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 植物体単葉の成分分析を生葉状態で短時間に行い、植物体の内容成分分析,外観判定等を一元化して総合的な品質評価を可能にする。【解決手段】 試料測定部1では、光源12からの光を第1の導光体13によって測定位置Aに配置された試料101の一部に照射し、散乱反射又は透過光を集光して第2の導光体14で検出する。また、撮像手段15によって試料101の全体像の画像信号が抽出される。試料固定台10は、XY移動台11が制御されることによって水平面上の所定範囲内で移動して、試料上の任意の箇所を測定位置Aまで移動させる。分光部2では、第2の導光手段14によって導光された検出光を分光器21〜24に入射して分光分析処理を行う。測定制御・データ処理部3では、撮像手段15によって抽出された画像信号と分光部2における分析結果データ信号とが入力され、試料測定部10の駆動系の制御と分析データの処理を行う。
請求項(抜粋):
測定試料である植物体の生葉をカバーガラスに挟んで固定する試料固定台と、該試料固定台を水平面上の所定範囲内で平行移動させるXY移動台と、上記試料固定台上の生葉の全体像を撮像する撮像手段と、測定位置の設定された測定範囲に光源からの光を導いて照射させる第1導光手段と、上記測定位置に移動された試料からの拡散反射光又は透過光を集光して導光する第2導光手段とを備える試料測定部と、上記第2導光手段により導光された光を分光器に入射して分光分析処理を行う分光部と、上記撮像手段からの画像信号を取り込み、生葉の全体像を画面表示する画像表示手段と、該画像表示手段の表示画面上で試料の任意箇所に位置設定する位置設定手段と、該位置設定手段の設定位置に応じて上記XY移動台を移動させ上記試料固定台上の試料の設定位置を上記測定位置に合致させる制御手段と、上記分光部からの分析データをデータ処理して処理結果を上記画像表示手段に併せて表示させるデータ処理手段とを備える測定制御・データ処理部とからなることを特徴とする植物体の品質評価装置。
IPC (4件):
G01N 21/35 ,  A01G 7/00 603 ,  A01H 1/00 ,  G01N 21/17
FI (4件):
G01N 21/35 Z ,  A01G 7/00 603 ,  A01H 1/00 Z ,  G01N 21/17 A
Fターム (29件):
2B030AB04 ,  2B030AD15 ,  2B030CA01 ,  2B030CA04 ,  2G059AA01 ,  2G059BB11 ,  2G059CC12 ,  2G059CC20 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK03 ,  2G059KK04 ,  2G059MM02 ,  2G059MM03 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 茶業研究報告, 19991031, 第88号別冊, p28-29,148-149
  • 茶業研究報告, 19991031, 第88号別冊, p28-29,148-149
  • 茶の化学成分スピード分析

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