特許
J-GLOBAL ID:200903075491562027

真空ステーション及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 熊谷 隆 ,  高木 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277208
公開番号(公開出願番号):特開2005-042380
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】異物による閉塞が生じ難く、設備コストが安価で、運転効率の向上及びシステム運転上の安定性向上を図ることができる真空ステーション及びその運転方法を提供すること。【解決手段】集水タンク20と、集水タンク20内を減圧及び加圧する真空ポンプ40-1,40-2と、集水タンク20に接続される汚水流入管23及び汚水圧送管27と、真空ポンプ40-1,40-2を運転制御する運転制御手段55とを具備する。真空ポンプ40-1,40-2として正転逆転運転可能なルーツ型真空ポンプを二台設置し、運転制御手段55は、少なくとも何れか一方の真空ポンプ40-1又は40-2を正転運転させることで集水タンク20内を減圧し、且つ少なくとも何れか一方の真空ポンプ40-1又は40-2を逆転運転させることで集水タンク20内を加圧し、これらによって集水タンク20内の汚水の集水と排水とを交互に行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
集水タンクと、前記集水タンク内を減圧及び加圧する真空ポンプと、前記集水タンクに接続される汚水流入管及び汚水圧送管と、前記真空ポンプを運転制御する運転制御手段とを具備し、前記真空ポンプによって前記集水タンク内を減圧することで汚水流入管から集水タンク内に汚水を集水し、前記真空ポンプによって集水タンク内を加圧することで前記集水タンク内の汚水を前記汚水圧送管から排水する構成の真空ステーションにおいて、 前記真空ポンプとして正転逆転運転可能なルーツ型真空ポンプを複数台設置し、 前記運転制御手段は、少なくとも何れか一台の真空ポンプを正転運転させることで前記集水タンク内を減圧して集水タンク内に汚水を集水させ、集水タンク内の汚水が一定の水位に達したら少なくとも何れか一台の真空ポンプを逆転運転させることで前記集水タンク内を加圧して集水タンクから汚水を排水させることを特徴とする真空ステーション。
IPC (3件):
E03F5/22 ,  E03F1/00 ,  E03F3/02
FI (3件):
E03F5/22 ,  E03F1/00 Z ,  E03F3/02
Fターム (2件):
2D063AA07 ,  2D063DC06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2684526号公報
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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