特許
J-GLOBAL ID:200903075505754498

3次元空間データ送信表示装置、3次元空間データ送信方法、3次元空間データ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077589
公開番号(公開出願番号):特開2002-279449
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 従来、サーバ装置からクライアント端末へ3次元オブジェクトデータを送信する場合通信路の伝送能力の悪化に伴い単位時間当たりに送信できるデータ量が低下し、ユーザの希望する表示能力を実現できないという問題があった。【解決手段】 この発明の3次元空間データ送信表示装置は、通信路40の輻輳していない状態での伝送能力に基づき3次元空間の領域を分割する分割数と分割した各領域単位に各領域に含まれる3次元オブジェクトデータの詳細度とをあらかじめ設定して、設定した分割数と詳細度とに従い3次元空間の領域を分割して詳細度を設定し、通信路40の伝送能力の変化に応じて詳細度を変更することと、分割数を変更して詳細度を設定し直すことと、分割した各領域の領域サイズを変更することの少なくともいずれか1つを実行して送信する3次元オブジェクトデータ量を調整するLOD制御部を備えた。
請求項(抜粋):
3次元仮想空間を構成する3次元オブジェクトデータを送信するサーバ装置と、上記サーバ装置と所定の通信路を介して接続され、上記サーバ装置から送信された3次元オブジェクトデータを受信して表示するクライアント端末とを備える3次元空間データ送信表示装置において、上記3次元オブジェクトデータは、上記クライアント端末により表示される場合の詳細度を表す詳細度情報を有し、上記サーバ装置は、上記クライアント端末から視点位置と視線方向とを示す地点情報を受信して、受信した地点情報の視点位置から上記地点情報の視線方向へ所定の距離を有する上記3次元仮想空間の領域を決定し、決定した3次元仮想空間の領域を、上記3次元仮想空間の有する所定の距離を上記視点位置を起点にしてあらかじめ設定された分割数に分割するように分割して、分割した各領域に含まれる3次元オブジェクトデータの詳細度を、上記視点位置から上記分割した各領域までの距離に応じて各領域単位に決定するLOD制御部(“LOD”は“Level Of Detailの略称)を備えたことを特徴とする3次元空間データ送信表示装置。
IPC (3件):
G06T 17/40 ,  H04N 7/173 610 ,  H04N 13/00
FI (3件):
G06T 17/40 A ,  H04N 7/173 610 Z ,  H04N 13/00
Fターム (25件):
5B050BA06 ,  5B050BA07 ,  5B050CA05 ,  5B050CA07 ,  5B050EA03 ,  5B050EA24 ,  5B050EA28 ,  5B050FA02 ,  5B050FA09 ,  5C061AA06 ,  5C061AA21 ,  5C061AB01 ,  5C061AB08 ,  5C061AB10 ,  5C061AB14 ,  5C064BA07 ,  5C064BB05 ,  5C064BB10 ,  5C064BC10 ,  5C064BC18 ,  5C064BC23 ,  5C064BD02 ,  5C064BD03 ,  5C064BD08 ,  5C064BD09
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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