特許
J-GLOBAL ID:200903075527826883

潜在化二塩基酸化合物、熱硬化性組成物、塗装仕上げ方法及び塗装物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折口 信五
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176906
公開番号(公開出願番号):特開平9-003405
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【構成】(A)炭素数14〜30の二塩基酸化合物から誘導され、特定の化合物でブロックされたカルボキシル基から成る官能基2個を有する潜在化二塩基酸化合物、及びそれに(C)1分子中に、前記官能基と加熱により化学結合を形成し得る反応性官能基2個以上を有する化合物を必須成分とし、場合により用いられる(B)炭素数2〜13、又は31以上の二塩基酸化合物から誘導され、特定の化合物でブロックされたカルボキシル基から成る官能基2個を有する二塩基酸化合物、あるいは前記官能基3個以上を有する化合物又は(D)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒を含有する熱硬化性組成物並びに該熱硬化性組成物を使用した塗装方法及び塗装物品。【効果】化学性能、物理性能及び耐候性に優れる硬化物を与えると共に、貯蔵安定性に優れており、上塗り塗料として用いた場合には、有機溶剤の排出量が少なく、優れた仕上り外観性が得られる。
請求項(抜粋):
炭素数14〜30の二塩基酸化合物から誘導され、1分子中に、一般式(1)【化1】(式中のR1、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜18の有機基、R4は炭素数1〜18の有機基であって、R3とR4は互いに結合してY1をヘテロ原子とする複素環を形成していてもよく、Y1は酸素原子又はイオウ原子である。)で表される官能基2個を有することを特徴とする潜在化二塩基酸化合物。
IPC (6件):
C09D201/02 PDE ,  C09D133/14 PGE ,  C09D167/06 PKX ,  C09D171/02 PLQ ,  C09D175/00 PHP ,  C09D175/06 PHQ
FI (6件):
C09D201/02 PDE ,  C09D133/14 PGE ,  C09D167/06 PKX ,  C09D171/02 PLQ ,  C09D175/00 PHP ,  C09D175/06 PHQ
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る