特許
J-GLOBAL ID:200903075559040857

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161010
公開番号(公開出願番号):特開平9-320627
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の触媒被毒、酸素電極の電位低下等を解消するとともに、エネルギ効率を向上させる。【解決手段】 ハロゲン槽41から第1管路33を介してI2 が、水槽43から第2管路34を介してH2O がそれぞれ予備反応槽30に供給され、その上で、燃料電池スタックFCからの熱で予備反応槽30が加熱されると、予備反応槽30では、H2O + I2 → 2HI + (1/2)O2 といった反応が発生する。この2HIはH2O に溶けた状態で、第4管路36を介して反応槽50に送られる。そして、燃料電池スタックFCからの熱で反応槽50が加熱されると、反応槽50では、2HI → H2 + I2 といった反応が発生し、このH2 とI2 の混合ガスは第6管路54を介して水素ガス精製器60に送られ、ここでH2 ガスに精製される。H2 ガスは燃料電池スタックFCの水素ガス流路に送られる。
請求項(抜粋):
水素を含有する反応ガスを生成するガス生成手段と、触媒を担持した電極に反応ガスの供給を受けて、その反応ガスの電気化学反応により起電力を得る燃料電池と、前記ガス生成手段により生成される反応ガスを前記燃料電池に送る反応ガス供給路とを備える燃料電池発電装置において、前記ガス生成手段は、熱を発する発熱手段と、ハロゲンと水とを反応させて生成されるハロゲン化水素酸をハロゲン化水素酸分解促進触媒とともに収容し、前記発熱手段からの熱を受けて熱分解反応を引き起こす反応槽とを備えることを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/04 ,  H01M 8/04
FI (7件):
H01M 8/06 R ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/06 K ,  H01M 8/06 W ,  C01B 3/04 C ,  H01M 8/04 Y ,  H01M 8/04 X
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る