特許
J-GLOBAL ID:200903075585408188

二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-106683
公開番号(公開出願番号):特開2009-255374
出願日: 2008年04月16日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】積層体のベースフィルムに好適な二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。【解決手段】フィルムの長手方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.015以上0.060以下である下記要件(1)〜(4)を満たす二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。(1)フィルムを長手方向に300mm、幅方向に210mmの試料の四隅のソリの高さがフィルムの厚み以下、(2)150°Cで30分間熱処理した場合の四隅のソリの高さの平均が0.5mm以上5.0mm以下、(3)4方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEが、いずれも0.6(MPa/%)以上2.6(MPa/%)以下(4)長手方向のHS150が、0.20%以上0.50%未満であること【選択図】なし
請求項(抜粋):
フィルムの製膜の長手方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.015以上0.060以下である二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムであって、下記要件(1)〜(4)を満たす二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。 (1)フィルムを製膜の長手方向に300mm、それに直角な幅方向に210mmの試料を採取し、前記試料の四隅のソリの高さ(水平面から垂直方向の高さ)をJIS金尺(0.5mm目盛)で測定した際に、四隅のソリの高さの最大値がフィルムの厚み以下であること (2)フィルムを製膜の長手方向に300mm、それに直角な幅方向に210mmの試料を採取し、前記試料の片側の面を上にして台紙に載せ、加熱オーブン中で150°Cで30分間熱処理した後、台紙ごと前記試料を加熱オーブンより取り出し、前記試料を室温で30分放置した後、前記試料の四隅のソリの高さ(水平面から垂直方向の高さ)をJIS金尺(0.5mm目盛)で測定した際に、四隅のソリの高さの平均が0.5mm以上5.0mm以下であること (なお、加熱後に室温で放置した後の前記試料のソリの高さが0mmであるか、もしくは、前記試料の断面がM字状である場合は、前記試料の上下面を反対にしてソリの高さを測定する。) (3)フィルムの製膜の長手方向と45度の角度をなす方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEと、フィルムの製膜の長手方向と135度の角度をなす方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEと、フィルムの製膜の長手方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEと、フィルムの製膜の長手方向と90度の角度をなす方向(幅方向)の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEが、0.6(MPa/%)以上2.6(MPa/%)以下であること (4)150°Cで30分間加熱したときのフィルムの製膜の長手方向の熱収縮率であるHS150が、0.20%以上0.50%未満であること
IPC (2件):
B29C 55/12 ,  C08J 5/18
FI (2件):
B29C55/12 ,  C08J5/18
Fターム (22件):
4F071AA46 ,  4F071AF31Y ,  4F071AF61Y ,  4F071BB08 ,  4F071BC01 ,  4F071BC12 ,  4F210AA24 ,  4F210AG01 ,  4F210AR06 ,  4F210AR07 ,  4F210AR12 ,  4F210AR20 ,  4F210QA02 ,  4F210QA03 ,  4F210QC06 ,  4F210QC16 ,  4F210QD04 ,  4F210QD13 ,  4F210QD25 ,  4F210QG01 ,  4F210QG15 ,  4F210QG18
引用特許:
出願人引用 (9件)
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