特許
J-GLOBAL ID:200903075599812712

抵抗変化型赤外線センサ素子の温度補正方法と温度補正手段を具備した抵抗変化型赤外線センサ並びに撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357645
公開番号(公開出願番号):特開2001-174329
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】センサ基板温度を常に一定に保つ手段を必要とせずに、FPN変動分が画面に現れることによる画質の劣化を防ぎ、なおかつ赤外光に対する感度の変動を防ぐことができる、温度補正方法とこの補正手段を具備した抵抗変化型赤外線センサの実現。【解決手段】抵抗変化型フォーカルプレーンアレイ赤外線センサを使用した赤外線画像撮像装置において、外部赤外線が遮断されているオプティカルブラック(OB)領域の平均値により周囲温度を検知し、それによりセンサへのバイアス電流を制御することにより、周囲温度の変動によるFPN(固定パターンノイズ:Fixed Pattern Noise)のレベルを一定に保ち画質の劣化を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
赤外線入力が遮断されている画素であるオプティカルブラックの出力信号の振幅の平均値に基づき、全画素に印加されるバイアス電流を制御して、周囲温度の変動により発生する固定パターンノイズの変動を抑圧することを特徴とする抵抗変化型赤外線センサ素子の温度補正方法。
IPC (3件):
G01J 1/44 ,  G01J 1/42 ,  H04N 5/33
FI (3件):
G01J 1/44 E ,  G01J 1/42 B ,  H04N 5/33
Fターム (20件):
2G065AA04 ,  2G065AB02 ,  2G065BA12 ,  2G065BA14 ,  2G065BA34 ,  2G065BC02 ,  2G065BC03 ,  2G065BC10 ,  2G065BC15 ,  2G065BC28 ,  2G065CA21 ,  2G065DA18 ,  5C024AX06 ,  5C024CX04 ,  5C024EX15 ,  5C024GX08 ,  5C024GZ36 ,  5C024HX21 ,  5C024HX23 ,  5C024HX29
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 赤外線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-176329   出願人:日本電気株式会社
  • 熱型赤外線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-327732   出願人:日本電気株式会社
  • ボロメータ型赤外線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122163   出願人:日本電気株式会社
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審査官引用 (3件)

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