特許
J-GLOBAL ID:200903075642016712
塞栓コイル配置方法およびバルーンカテーテル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-169108
公開番号(公開出願番号):特開2003-033436
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 塞栓コイルを比較的正確な部位に安定して配置する方法を提供する。【解決手段】 カテーテル本体、バルーン、膨張ポート、送達ポート、送達内腔、ガイドワイヤ開口、および側面開口を有するカテーテルを設けるステップと、前記送達ポートから前記送達内腔を通って前記ガイドワイヤ開口の先端から突き出るようにガイドワイヤを前記カテーテルに挿入するステップと、前記カテーテルを患者の血管に挿入して、前記側面開口を治療部位に実質的に整合させるステップと、前記バルーンを膨張させて前記カテーテルの位置を安定させるステップと、前記ガイドワイヤを抜き取り、医療用物質を前記送達内腔内に挿入し、前記側面開口を通して前記治療部位に送達するステップと、前記バルーンを収縮させるステップと、前記患者の血管から前記カテーテルを抜き取るステップとを含む方法。
請求項(抜粋):
動脈瘤内の所定の位置に塞栓コイルを配置する方法であって、基端部と先端部とを有するカテーテルを設け、前記先端部に近接したバルーンを設け、膨張内腔を介して前記バルーンと連通した膨張ポートを前記基端部に設け、ガイドワイヤ開口を前記先端部に設け、間隔を置いて前記先端部に近接した側面開口を設けるステップと、前記ガイドワイヤ開口から突き出て延在する前記ガイドワイヤを利用して患者の血管に挿入して、前記側面開口を前記動脈瘤と実質的に整合させるステップと、前記バルーンを膨張させて前記カテーテルの位置を安定させるステップと、前記カテーテルの基端部から塞栓コイル配置装置を挿入し、前記側面開口を通して前記動脈瘤の内部に前記塞栓コイルを配置するステップと、前記バルーンを収縮させるステップと、その後、前記患者の血管から前記カテーテルを抜き取るステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61M 25/00
, A61B 17/12
, A61M 29/00
FI (3件):
A61B 17/12
, A61M 29/00
, A61M 25/00 410 Z
Fターム (17件):
4C060DD03
, 4C060DD48
, 4C060MM25
, 4C167AA09
, 4C167AA28
, 4C167BB02
, 4C167BB04
, 4C167BB09
, 4C167BB27
, 4C167CC10
, 4C167DD08
, 4C167EE08
, 4C167EE11
, 4C167FF01
, 4C167GG03
, 4C167GG07
, 4C167GG42
引用特許: