特許
J-GLOBAL ID:200903075652618702

障害検知方法、コンピュータシステム及び構成装置、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313729
公開番号(公開出願番号):特開2000-148539
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 分散システムにおける効率的な障害発生の検知が可能となるコンピュータシステム及び構成装置を提供する。【解決手段】 エージェントサーバ10は、巡回情報受信処理部12において受信トークンの種別を判定し、該判定結果及びエージェント管理情報に基づいて状態監視処理部13または監視対象変更処理部により対応する送信トークンが生成される。生成された送信トークンは、巡回情報送信処理部15と共動して次回の送信対象となる他のエージェントサーバ10に対して送信される。巡回情報送信処理部15は、該送信結果に基づいて送信先のエージェントサーバ10における障害発生を検知してエージェント管理情報を更新するとともに、通信制御部11を介してシステム統括管理サーバ20に対して該障害発生を通知する。
請求項(抜粋):
双方向通信可能な環境に分散配置された複数のコンピュータ装置における障害発生の有無を検知する方法であって、各コンピュータ装置が、自己以外の他のコンピュータ装置から送出される巡回情報を受領するとともに、当該巡回情報と予め保持された巡回履歴情報とに基づいて次回の送出対象となる他のコンピュータ装置に対する巡回情報を生成する過程と、生成された巡回情報を前記次回の送出対象となる他のコンピュータ装置に対して送出するとともに、該送出結果に基づいて送出先のコンピュータ装置における障害の有無を監視して障害発生を検知する過程とを少なくともこの順に実行し、前記巡回情報を分散配置されたすべてのコンピュータ装置に対して巡回的に波及させ、特定のコンピュータ装置における障害発生の有無をコンピュータ装置間で相互監視することを特徴とする、障害検知方法。
IPC (2件):
G06F 11/30 ,  G06F 15/177 678
FI (3件):
G06F 11/30 F ,  G06F 11/30 E ,  G06F 15/177 678 A
Fターム (14件):
5B042GA12 ,  5B042GB09 ,  5B042GC17 ,  5B042GC19 ,  5B042JJ04 ,  5B042JJ15 ,  5B042JJ17 ,  5B042JJ30 ,  5B042KK11 ,  5B042KK13 ,  5B042KK14 ,  5B045BB47 ,  5B045BB58 ,  5B045JJ04
引用特許:
審査官引用 (10件)
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