特許

J-GLOBAL ID：200903075669692450

排気添加剤の供給装置

発明者： 吉冨 和宣
出願人/特許権者： 日野自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-196010
公開番号（公開出願番号）：特開2007-016613
出願日： 2005年07月05日
公開日（公表日）： 2007年01月25日
要約：

【課題】 気体の添加剤はもとより、液状の添加剤であっても排気中に均質に混合させることができる添加剤の供給装置を提供する。【解決手段】 エンジンの排気ポートから排気後処理装置に至る排気通路1の内壁面を凹入させて形成した混合室2の下流側開口縁から排気通路1の中心側に向けて突出するガイド4を設ける。排気の流れに対してすくい角を有するガイド面5を前記ガイド4における上流側の表面に形成してこのガイド面5を混合室2の内面になめらかに連続させるとともに、添加剤の吐出ノズル3の先端を前記混合室2に臨ませたことにより、排気の一部を混合室2に誘導して添加剤とあらかじめ混合させたうえで、この混合体を排気通路1に戻して排気と添加剤の混合性を高くするようにした。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

エンジンの排気ポートから排気後処理装置に至る排気通路(1)中に添加剤を供給するための装置であって、排気通路(1)の内壁面を凹入させて形成した混合室(2)の下流側開口縁から排気通路(1)の中心側に向けて突出するガイド(4)を設け、排気の流れに対してすくい角を有するガイド面(5)を前記ガイド(4)における上流側の表面に形成して該ガイド面(5)を混合室(2)の内面になめらかに連続させるとともに、添加剤の吐出ノズル(3)の先端を前記混合室(2)に臨ませたことを特徴とする排気添加剤の供給装置。

IPC (3件)：

F01N 3/08 ,  F01N 3/36 ,  B01D 53/94

FI (3件)：

F01N3/08 B ,  F01N3/36 A ,  B01D53/36 101A

Fターム (14件)：

3G091AB05 ,  3G091AB06 ,  3G091AB09 ,  3G091BA01 ,  3G091BA11 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091CA18 ,  3G091HA01 ,  3G091HB01 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC09 ,  4D048CC21

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 還元剤添加による窒素酸化物還元を伴う排気ガス浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-146040   出願人：ダイムラークライスラーアーゲー, ドクトアインジェニエーアハー.ツェー.エフ.ポルシェアクツィエンゲゼルシャフト, フォルクスヴァーゲンアクツィエンゲゼルシャフト, アウディアクツィエンゲゼルシャフト, バイエリッシェモトレンヴェルケアクツィエンゲゼルシャフト
• 排気浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-304237   出願人：日野自動車株式会社
• ディーゼルエンジンのNOx低減装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-220696   出願人：日野自動車工業株式会社