特許
J-GLOBAL ID:200903075691954418

船体運動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯沼 義彦 ,  唐沢 勇吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-303252
公開番号(公開出願番号):特開2004-136780
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】本発明は、船首部において、満載喫水線よりも上方の船体外板面に、海水との相互作用で造波減衰力の増大をもたらす突起または溝部を適切に形成することにより、船体運動の低減を効率よく図れるようにした装置を提供することを課題とする。【解決手段】船首部1において、満載喫水線2よりも上方の船体外板面1aに、船首端から左右両舷側部に沿いながら後方へゆくにしたがい低下するように傾斜した帯状突起部3が、相互に間隔をあけて設けられていて、各帯状突起部3の船体外板面1aからの突出高さは、後方へゆくにしたがい減少するように設定されており、波浪中を航行する際に帯状突起部3の海水との相互作用でもたらされる造波減衰力の増大により、船体運動の低減効果が得られるようになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
船首部において、満載喫水線よりも上方の船体外板面に、船首端から左右両舷側部へ沿いながら後方へゆくにしたがい低下するように傾斜した複数の帯状突起部が、相互に間隔をあけて設けられていることを特徴とする、船体運動低減装置。
IPC (4件):
B63B1/32 ,  B63B1/18 ,  B63B1/40 ,  B63B39/06
FI (4件):
B63B1/32 Z ,  B63B1/18 A ,  B63B1/40 Z ,  B63B39/06 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る