特許
J-GLOBAL ID:200903075702651498

オイル循環率測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-175330
公開番号(公開出願番号):特開2009-014239
出願日: 2007年07月03日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】CO2 ヒートポンプシステム内のオイル循環率を光学的に測定できる。【解決手段】オイル循環率測定装置1は、光学的測定手段4を備え、CO2 ヒートポンプシステムのガスクーラ12と膨張弁13との間に混合器2が配管接続される。混合器2は、ガスクーラ12からのオイルが混入した冷媒を密閉空間6内に誘導して密閉空間6内の本体2aの内壁2dに衝突させ、オイルが混入した冷媒を拡散効果により一様に混合して膨張弁13に排出する。光学的測定手段4は、測定対象の混合流体の冷媒中のオイルに吸収される波長の光を密閉空間6内の混合流体に投光し、混合流体を通過した光の波長における透過率から作成される検量線に基づいてオイルの循環率を演算する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧縮機、ガスクーラ、膨張弁、蒸発器の順に配管接続されるCO2 ヒートポンプシステムに用いられ、前記配管を循環する自然冷媒としてのCO2 に混入されるオイルの循環率を測定するオイル循環率測定装置であって、 オイルが混入した冷媒を密閉空間内に誘導して該密閉空間内の内壁に衝突させることによる拡散効果で前記オイルが混入した冷媒を一様に混合して排出する混合器と、 前記冷媒中のオイルに吸収される波長の光を前記混合器の前記密閉空間内で一様に混合された混合流体に投光する投光部と、該投光部からの光の投光に伴って前記混合流体を通過した光を受光する受光部と、該受光部が受光した光の波長における透過率から作成される検量線に基づいて前記オイルの循環率を演算する演算部とを備えた光学的測定手段とを具備したことを特徴とするオイル循環率測定装置。
IPC (3件):
F25B 49/02 ,  F25B 1/00 ,  G01N 21/35
FI (3件):
F25B49/02 550 ,  F25B1/00 396D ,  G01N21/35 Z
Fターム (14件):
2G059AA01 ,  2G059BB06 ,  2G059CC14 ,  2G059DD05 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM10 ,  2G059MM12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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