特許
J-GLOBAL ID:200903093388932574

空調装置用冷却サイクルおよび冷却サイクル用潤滑油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-372057
公開番号(公開出願番号):特開2002-174462
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機への油戻り不足を解消して安定な運転が可能な空調装置用冷却サイクルの提供。【解決手段】 本発明は、圧縮機1,ガスクーラー2,圧力制御弁3とエバポレータ4を配管により直列連結するとともに、液体冷媒を貯留し、かつ蒸発器4出口側の配管を貫通させられた液溜容器5と、液溜容器5の下部と、圧力制御弁3および絞り手段間の配管とを連通するための連通管5bを備えた空調装置用冷却サイクルにおいて、冷媒がCO2であり、かつ潤滑油として-15°Cより高い温度域で前記冷媒と非相溶であるとともに、飽和液冷媒の液密度よりも大きな比重を有しているものを用いた空調装置用冷却サイクル、および該サイクルの好適な潤滑油を提供する。
請求項(抜粋):
蒸気圧縮サイクルの高サイドにおいては超臨界圧力で運転される閉回路を形成するように、配管により直列連結された圧縮機、放熱器、絞り手段および蒸発器を備え、かつ、前記放熱器と前記絞り手段との間に設けられて、前記放熱器出口側の冷媒温度に応じて前記放熱器出口側の圧力を目標圧力に制御するための圧力制御弁と、液体冷媒を貯留し、かつ前記蒸発器出口側の前記配管を貫通させられた液溜容器と、前記液溜容器の下部と、前記圧力制御弁および前記絞り手段間の前記配管とを連通するための連通管と、を備えた空調装置用冷却サイクルであって、前記冷媒がCO2であり、かつ前記潤滑油が-15°Cより高い温度域で前記冷媒と非相溶であるとともに、飽和液冷媒の液密度よりも大きな比重を有していることを特徴とする空調装置用冷却サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 1/00 331 G ,  F25B 1/00 395 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 蒸気圧縮式冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-177403   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 冷凍サイクルの潤滑油戻し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-082614   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭58-047968
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