特許
J-GLOBAL ID:200903075736858415

調湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-283571
公開番号(公開出願番号):特開2009-109118
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】 バイパス通路が設けられた調湿装置において、バイパス通路のダンパに付着した水がケーシング内の流れ落ちるのを防ぐ。【解決手段】 調湿装置(10)のケーシング(11)内には、第1吸着熱交換器(51)を収容する第1熱交換器室(37)と、第2吸着熱交換器(52)を収容する第2熱交換器室(38)とが形成される。また、ケーシング(11)内には、熱交換器室(37,38)をバイパスするバイパス通路(81,82)が形成され、各バイパス通路(81,82)の終端にバイパス用ダンパ(83,84)が設けられる。調湿装置(10)は、除湿運転の終了後にダンパ乾燥運転を行う。このダンパ乾燥運転中には、ケーシング(11)内へ取り込まれた室外空気が第1バイパス用ダンパ(83)を通過後に室外へ排出される。除湿運転中に濡れた第1バイパス用ダンパ(83)は、ダンパ乾燥運転中に乾燥させられる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
吸着剤を有して該吸着剤を空気と接触させる吸着部材(51,52)と、該吸着部材(51,52)が収容されるケーシング(11)とを備え、 上記ケーシング(11)内に取り込んだ空気を上記吸着部材(51,52)と接触させることによって湿度調節する調湿装置であって、 上記ケーシング(11)内には、上記吸着部材(51,52)をバイパスして空気を流すためのバイパス通路(81,82)が形成されると共に、該バイパス通路(81,82)を開閉するためのバイパス用ダンパ(83,84)が設けられ、 上記バイパス用ダンパ(83,84)を閉じ、上記ケーシング(11)内へ取り込んだ空気を上記吸着部材(51,52)で湿度調節した後に室内へ供給する調湿運転と、上記バイパス用ダンパ(83,84)を開き、上記ケーシング(11)内へ取り込んだ空気を上記バイパス通路(81,82)へ送ってそのまま室内へ供給する単純換気運転とを選択的に行う一方、 上記調湿運転の終了後に上記バイパス用ダンパ(83,84)を開いて該バイパス用ダンパ(83,84)へ空気を供給する通風運転を実行可能となっている ことを特徴とする調湿装置。
IPC (4件):
F24F 3/14 ,  F24F 1/02 ,  F24F 11/02 ,  B01D 53/26
FI (5件):
F24F3/14 ,  F24F1/02 451 ,  F24F11/02 102J ,  B01D53/26 A ,  B01D53/26 101C
Fターム (16件):
3L053BC03 ,  3L060AA07 ,  3L060DD07 ,  3L060EE25 ,  4D052AA08 ,  4D052BA04 ,  4D052BB01 ,  4D052CE00 ,  4D052DA01 ,  4D052DA06 ,  4D052GA03 ,  4D052GB03 ,  4D052HA01 ,  4D052HA03 ,  4D052HA21 ,  4D052HA27
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 調湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-263635   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 調湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-179004   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-344654   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る