特許
J-GLOBAL ID:200903075747331419

内燃機関用動弁装置のスプール弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260087
公開番号(公開出願番号):特開2003-065014
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関用動弁装置のスプール弁装置において、スプールの応答性、ひいては機関弁の弁作動特性変更機構の応答性を改善する。【解決手段】 内燃機関用動弁装置において、機関弁の弁作動特性を変更する弁作動特性変更機構の作動を制御するスプール弁装置Cは、スプール孔33にドレンポート40を含む複数のポートおよび油圧室50が形成された弁ボディ31,32と、スプール34と、油圧室50のパイロット作動油の油圧を制御するパイロット圧制御弁35とを備える。油圧室50に対してパイロット作動油を給排するパイロット圧制御弁35は、油圧室50へのパイロット作動油の供給時に、油圧室50からドレンポート40を遮断し、油圧室50からのパイロット作動油の排出時に、油圧室50をドレンポート40に連通させる。
請求項(抜粋):
機関弁の弁作動特性を機関運転状態に応じて変更する流体圧式の弁作動特性変更機構を備える内燃機関用動弁装置の前記弁作動特性変更機構の作動を制御するスプール弁装置であって、スプール孔、該スプール孔に一端が開放する複数のポートおよび制御圧室が形成された弁ボディと、前記スプール孔に摺動自在に嵌合されたスプールと、前記弁ボディに取り付けられて前記制御圧室のパイロット流体の流体圧を制御するパイロット圧制御弁とを備え、前記スプールが前記制御圧室の流体圧に応じて移動することにより、前記複数のポートの間での流体の遮断および流通が行われて前記弁作動特性変更機構の作動が制御される内燃機関用動弁装置のスプール弁装置において、前記弁ボディにはドレンポートが形成され、前記制御圧室に対してパイロット流体を給排する前記パイロット圧制御弁は、前記制御圧室へのパイロット流体の供給時に、前記制御圧室から前記ドレンポートを遮断し、前記制御圧室からのパイロット流体の排出時に、前記制御圧室を前記ドレンポートに連通させることを特徴とする内燃機関用動弁装置のスプール弁装置。
Fターム (21件):
3G018AB02 ,  3G018AB18 ,  3G018BA02 ,  3G018BA12 ,  3G018BA36 ,  3G018CA18 ,  3G018CB02 ,  3G018DA53 ,  3G018DA55 ,  3G018DA56 ,  3G018DA60 ,  3G018EA03 ,  3G018EA04 ,  3G018EA13 ,  3G018EA14 ,  3G018FA03 ,  3G018FA06 ,  3G018FA12 ,  3G018FA26 ,  3G018GA03 ,  3G018GA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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