特許
J-GLOBAL ID:200903075796927602

電気接点間のアークによる損傷抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-269715
公開番号(公開出願番号):特開2007-080764
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 この電気接点間のアークによる損傷抑制方法は,電気接点間にグリース又はオイルを塗布して,電気接点間でのアークによる損傷を防止する。【解決手段】 この電気接点間のアークによる損傷抑制方法は,配線に設けた一対の端子を相対移動によって断接する電気接点に,フッ素系オイルを除く基油の95〜70重量%と,増ちょう剤と添加剤との5〜30重量%とから構成されたグリースを塗布し,電気接点の遮断時に発生するアークによる接点領域の損傷を抑制する。増ちょう剤としては,有機化ベントナイトが好ましく,ベースオイルとしては,エステル油やグリコール油,ポリ-α-オレフィンが好ましく,また,ベースオイルが低粘度であることはアークによるエネルギーが小さく好ましい。【選択図】図5
請求項(抜粋):
配線における端子を互いに相対移動させて断接する一対の電気接点間のアークによる損傷抑制方法において, フッ素系オイルを除く基油の95〜70重量%,及び増ちょう剤と添加剤との5〜30重量%から構成されたグリースを,少なくとも前記端子の前記電気接点に塗布して前記電気接点を互いに接続し,前記電気接点を互いに離間させて遮断する時に,前記電気接点間に前記グリースの存在によってアークによる損傷を抑制することを特徴とする電気接点間のアークによる損傷抑制方法。
IPC (16件):
H01H 15/02 ,  H01H 1/00 ,  H01R 13/00 ,  C10M 171/00 ,  C10M 101/02 ,  C10M 107/02 ,  C10M 105/36 ,  C10M 105/38 ,  C10M 105/18 ,  C10M 107/34 ,  C10M 117/02 ,  C10M 115/08 ,  C10M 113/16 ,  C10M 125/04 ,  C10M 125/10 ,  C10M 125/02
FI (16件):
H01H15/02 Z ,  H01H1/00 B ,  H01R13/00 C ,  C10M171/00 ,  C10M101/02 ,  C10M107/02 ,  C10M105/36 ,  C10M105/38 ,  C10M105/18 ,  C10M107/34 ,  C10M117/02 ,  C10M115/08 ,  C10M113/16 ,  C10M125/04 ,  C10M125/10 ,  C10M125/02
Fターム (24件):
4H104AA04C ,  4H104AA08C ,  4H104AA13C ,  4H104AA24B ,  4H104BA07A ,  4H104BB08A ,  4H104BB17B ,  4H104BB19B ,  4H104BB33A ,  4H104BB34A ,  4H104BE13B ,  4H104CA01A ,  4H104CB14A ,  4H104DA02A ,  4H104EA08C ,  4H104EA14C ,  4H104FA01 ,  4H104FA02 ,  4H104FA03 ,  4H104FA04 ,  4H104PA11 ,  4H104PA14 ,  4H104QA18 ,  5G010AA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-114098号公報
  • 摺動接点用グリース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-346169   出願人:株式会社東海理化電機製作所, 協同油脂株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233489   出願人:矢崎総業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-142293
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-353931   出願人:新日鐵化学株式会社
  • 特開平2-092994
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