特許
J-GLOBAL ID:200903075807837953
モータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-126746
公開番号(公開出願番号):特開2001-309698
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 デッドタイム補償のため3相電圧指令に加算する補正電圧をインバータのスイッチング素子の電流や個体差、温度によって変更する必要のないように決定する。【解決手段】 各相電圧誤差Vu≠Vv≠Vwの条件でのd軸上での電圧誤差式は、電気角位相と電流方向により、電気角位相-30°〜θ〜30°、電流方向Iu+、Iv-、Iw-のときVerr=-Vucosθ-Vvcos(θ+60)-Vwcos(θ-60)、30°〜θ〜90°、Iu+、Iv+、Iw-のときVerr=-Vucosθ-Vvcos(θ-120)-Vwcos(θ-60)...というように表される。この電圧誤差式と、電気角位相θを4回変えながら一定電流を流すように電流制御を行いそのときの電流制御器のd軸出力電圧指令V1〜V4と電流値IよりVu、Vv、Vw及びモータ1次抵抗Rを変数とする4元一次方程式を立て、各相誤差電圧Vu、Vv、Vwを決定する。
請求項(抜粋):
モータに供給される3相電流の検出値を3相/2相座標変換したd軸電流検出値及びq軸電流検出値と、d軸電流指令及びq軸電流指令との偏差を基にd軸電圧指令及びq軸電圧指令を演算する電流制御部と、このd軸電圧指令及びq軸電圧指令をモータ回転子位相を示す電気角位相に応じて3相の電圧指令に変換する座標変換部と、この3相の電圧指令にデッドタイム補償値を加えた信号に応じた等価3相電力を前記モータに供給するインバータとを有するモータ制御装置において、各相の誤差電圧が等しくないという条件での電流方向を異にするd軸上での各電圧誤差式と、電気角位相を変えながら一定電流を流すように電流制御を4回行いそのときの電流制御器のd軸出力電圧指令と電流値より4元一次方程式をたて、その方程式を解くことにより、デッドタイム補償値を決定することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 5/408 C
, H02P 6/02 341 H
Fターム (37件):
5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA07
, 5H560DB07
, 5H560DB20
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560GG03
, 5H560RR10
, 5H560SS07
, 5H560TT20
, 5H560UA06
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA13
, 5H560XB06
, 5H576BB06
, 5H576BB10
, 5H576CC05
, 5H576DD02
, 5H576DD07
, 5H576EE01
, 5H576EE11
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HB02
, 5H576JJ04
, 5H576JJ22
, 5H576JJ23
, 5H576JJ24
, 5H576JJ25
, 5H576LL07
, 5H576LL22
, 5H576LL39
, 5H576LL41
, 5H576LL44
, 5H576MM15
引用特許:
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