特許
J-GLOBAL ID:200903075811165153

導圧管詰まり検出装置及び導圧管詰まり検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-045294
公開番号(公開出願番号):特開2007-292733
出願日: 2007年02月26日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】流体の流量に影響されることなく、正確に導圧管の詰まり状態を検出する。【解決手段】高圧側導圧管を介して伝達される高圧側圧力と、低圧側導圧管を介して伝達される低圧側圧力とに基づいて流体の差圧を検出する差圧検出手段と、差圧の時系列データに基づいて差圧揺動を算出する差圧揺動算出手段と、差圧揺動の分散を算出する揺動分散算出手段と、差圧揺動の分散と、予め正常時に求めた差圧揺動の分散との分散比率を算出する分散比率算出手段と、前記差圧の時系列データと、予め前記正常時に求めた差圧の時系列データとに基づいて、前記流体の流量変化に起因する前記分散比率の変化を抑制する補正値を算出し、当該補正値により前記分散比率を補正する分散比率補正手段と、当該分散比率補正手段によって補正された前記分散比率に基づいて前記高圧側導圧管及び低圧側導圧管の詰まりを判定する詰まり判定手段とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧側導圧管を介して伝達される高圧側圧力と、低圧側導圧管を介して伝達される低圧側圧力とに基づいて流体の差圧を検出し、当該差圧の時系列データを出力する差圧検出手段と、 前記差圧の時系列データに基づいて差圧揺動を算出する差圧揺動算出手段と、 前記差圧揺動の分散を算出する揺動分散算出手段と、 当該揺動分散算出手段によって算出した差圧揺動の分散と、予め高圧側導圧管及び低圧側導圧管の正常時に求めた差圧揺動の分散との分散比率を算出する分散比率算出手段と、 前記差圧検出手段から出力される差圧の時系列データと、予め前記正常時に求めた差圧の時系列データとに基づいて、前記流体の流量変化に起因する前記分散比率の変化を抑制する補正値を算出し、当該補正値により前記分散比率を補正する分散比率補正手段と、 当該分散比率補正手段によって補正された前記分散比率に基づいて前記高圧側導圧管及び低圧側導圧管の詰まりを判定する詰まり判定手段と、 を備えることを特徴とする導圧管詰まり検出装置。
IPC (2件):
G01L 13/00 ,  G01L 19/12
FI (2件):
G01L13/00 Z ,  G01L19/12 J
Fターム (7件):
2F055AA39 ,  2F055BB05 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF45 ,  2F055GG43
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 管路閉塞検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-297174   出願人:横河電機株式会社
  • 導圧管閉塞検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-084970   出願人:横河電機株式会社

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