特許
J-GLOBAL ID:200903075814061758

遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-085500
公開番号(公開出願番号):特開2003-283537
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 セキュリティレベルを下げることなく良好なレスポンスの通信を可能とし、被管理装置のアプリケーションの簡素化および低価格化を実現する。【解決手段】 仮想専用線1と、これとLAN2を介して接続される複数の被管理装置3と、仮想専用線1とLAN4を介して接続される管理センタ5とにより遠隔監視システムを構成した。仮想専用線1は、ルータ11,12により構成される。ルータ11は、通信端末32から送出されたデータ、識別情報および宛先情報を暗号化し、これらにルータ12の宛先情報を付加してトンネリングパケットを作成しインターネット10上に送出する。ルータ12は、トンネリングパケットを受信し、これに含まれる暗号化されたデータ、識別情報および宛先情報を復号し、宛先情報を基にデータおよび識別情報を管理センタ5に送信する。管理センタ5は、各被管理装置3からのデータおよび識別情報を組みにして収集する。
請求項(抜粋):
仮想専用線と、この仮想専用線とLANを介して接続される複数の被管理装置と、前記仮想専用線とLANを介して接続される管理センタとにより構成される遠隔監視システムであって、前記被管理装置は、所定のデータを得るデータ獲得手段と、このデータ獲得手段で得られたデータを当該被管理装置の識別情報および前記管理センタの宛先情報とともに当該被管理装置に接続されたLAN上に送出する通信手段とにより構成され、前記管理センタは、前記仮想専用線を介して、前記被管理装置から送出されたデータ、識別情報および宛先情報を受信する通信手段と、この通信手段で受信されたデータおよび識別情報を組みにして収集するデータ収集手段とにより構成され、前記仮想専用線は、インターネットと前記被管理装置との間に介設された被管理側トンネリング手段と、インターネットと前記管理センタとの間に介設された管理側トンネリング手段とにより構成され、前記被管理側トンネリング手段は、前記被管理装置の通信手段から送出されたデータ、識別情報および宛先情報を暗号化し、これらに前記管理側トンネリング手段の宛先情報を付加してトンネリングパケットを作成し、このトンネリングパケットをインターネット上に送出する一方、前記管理側トンネリング手段は、前記インターネットを介して、前記被管理側トンネリング手段から送出されたトンネリングパケットを受信し、これに含まれる暗号化されたデータ、識別情報および宛先情報を復号し、この復号された宛先情報を基にこの宛先情報とともに復号されたデータおよび識別情報を前記管理センタに送信することを特徴とする遠隔監視システム。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321
FI (4件):
H04L 12/56 H ,  H04L 12/46 V ,  H04Q 9/00 311 H ,  H04Q 9/00 321 Z
Fターム (24件):
5K030GA15 ,  5K030GA19 ,  5K030HB06 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030JA07 ,  5K030LB05 ,  5K033AA04 ,  5K033AA08 ,  5K033BA11 ,  5K033DA01 ,  5K033DB10 ,  5K033DB16 ,  5K033EA03 ,  5K033EA07 ,  5K048AA06 ,  5K048BA36 ,  5K048CA02 ,  5K048DA02 ,  5K048DC01 ,  5K048DC04 ,  5K048EB10 ,  5K048FC02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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