特許
J-GLOBAL ID:200903075827424647

記録装置および記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279036
公開番号(公開出願番号):特開2000-108322
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 記録装置で行われるマルチパス印字の特徴を生かしつつ、スループットの低下なしに特につなぎすじの問題を解消する。【解決手段】 各スキャン毎の紙送り量を、その整数倍が記録ヘッド102の全ノズル1021による記録幅に一致しないように設定することにより、つなぎすじが発生する可能性が高くなる各スキャン毎の記録領域の境界が隣接することを避けるとともに、上記領域の境界が紙送り量の周期よりも短い周期で現われるようにすることができる。それとともに、各スキャン毎に記録ヘッドに供給する画像データのマスクを複数のノズル群のうち両端部のノズル群に対応するマスクをデューティーの低いものとする。
請求項(抜粋):
複数の記録素子を配列した記録ヘッドを用いて記録媒体に記録を行う記録装置であって、記録ヘッドと記録媒体とを相対的に移動させることにより、記録媒体に対する記録ヘッドの走査を行う走査手段と、記録ヘッドと記録媒体とを相対的に移動させることにより、記録媒体を記録ヘッドの走査方向とは異なる方向へ搬送する紙送り手段と、前記走査手段と前記紙送り手段とを制御して前記紙送り手段による記録媒体の搬送を介した複数回の前記記録ヘッドの走査を行うことにより、該複数回の走査で記録媒体の同一領域に対して記録ヘッドの異なる記録素子を対応させて、記録を行ない前記記録ヘッドの走査毎に順次記録を完成させて行くマルチパス制御手段と、該マルチパス制御手段による記録制御に用いられる画像データをマスク処理によって生成する手段であって、前記走査毎に記録が完成する領域に対応づけられる記録ヘッドの複数の記録素子群のうち、当該配列における端部の記録素子群に対する記録比率を他の記録素子群に対する記録比率より小さくするマスク処理を行うマスク手段と、を具えたことを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/13 ,  H04N 1/23 101
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  H04N 1/23 101 Z ,  B41J 3/04 104 D
Fターム (26件):
2C056EA08 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC71 ,  2C056EC74 ,  2C056FA10 ,  2C057AN01 ,  2C057DA09 ,  2C057DB01 ,  2C057DB03 ,  2C057DE10 ,  5C074AA20 ,  5C074BB16 ,  5C074BB22 ,  5C074CC03 ,  5C074CC26 ,  5C074DD09 ,  5C074DD24 ,  5C074DD28 ,  5C074EE03 ,  5C074FF02 ,  5C074FF03 ,  5C074FF15 ,  5C074GG09 ,  5C074GG15 ,  5C074HH04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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