特許
J-GLOBAL ID:200903075838629526

立体画像変換装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-122086
公開番号(公開出願番号):特開2009-272922
出願日: 2008年05月08日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】被写体の撮影および表示に用いる光学的な装置に依存することなく演算処理を用いて被写体の凹凸と同じ再生像の大きさの比率を制御できる技術を提供する。【解決手段】立体画像変換装置10は、第1要素画像群の光波を要素画像毎に分配する分配手段11と、分配された要素画像の光波を第1の仮想的な開口群を通過してこれと開口ピッチの異なる第2の仮想的な開口群へ伝搬する光波に変換する第1要素画像変換手段12と、この変換されたそれぞれの要素画像の光波を第2の仮想的な開口群の入射面で加算する加算手段13と、加算された光波を第2要素画像群を構成する要素画像毎に再分配する再分配手段14と、再分配された要素画像の光波を第2の仮想的な開口群を通過して結像するまでの距離だけ伝搬した光波に変換する第2要素画像変換手段15と、この変換された光波を結合することで第2要素画像群を生成する結合手段16とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
立体画像として表示されたときに被写体の凹凸が反転した再生像となる第1要素画像群の光波を変換し、立体画像として表示されたときに前記被写体の凹凸と同じで像の大きさが変化した再生像となる第2要素画像群を生成する立体画像変換装置であって、 前記第1要素画像群の光波を要素画像毎に分配する分配手段と、 この分配手段で分配された要素画像の光波を、第1の仮想的な開口群を通過して前記第1の仮想的な開口群と開口のピッチの異なる第2の仮想的な開口群へ伝搬する光波に変換する第1要素画像変換手段と、 この第1要素画像変換手段で変換されたそれぞれの要素画像の光波を前記分配された数だけ、前記第2の仮想的な開口群の入射面で加算する加算手段と、 この加算手段で加算された光波を、前記第2要素画像群を構成する要素画像毎に再分配する再分配手段と、 この再分配手段で分配された要素画像の光波を、前記第2の仮想的な開口群を通過して結像するまでの距離だけ伝搬した光波に変換する第2要素画像変換手段と、 この第2要素画像変換手段で変換された光波を、前記再分配された数だけ結合することで、前記第2要素画像群を生成する結合手段と、 を備えていることを特徴とする立体画像変換装置。
IPC (4件):
H04N 13/00 ,  G03B 35/18 ,  G03B 35/00 ,  G02B 27/22
FI (4件):
H04N13/00 ,  G03B35/18 ,  G03B35/00 A ,  G02B27/22
Fターム (9件):
2H059AA07 ,  2H059AA17 ,  2H059AA35 ,  2H199BB05 ,  2H199BB08 ,  2H199BB52 ,  5C061AA29 ,  5C061AB02 ,  5C061AB06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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