特許
J-GLOBAL ID:200903075844962199

集積化薄膜太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236588
公開番号(公開出願番号):特開平9-083001
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】基板上に形成される集積化薄膜太陽電池の取り出し電極部の面積が小さくできるとともにその寸法精度も向上し、さらにはコスト上の問題をも解決し、安価でかつ高出力の集積化薄膜太陽電池を提供すること。【解決手段】基板上に複数個の単位素子が直列に接続された集積化薄膜太陽電池にあって、その接続終端部に延設された第一電極層上に、半導体層と第二電極層とを含む積層帯部が設けられ、この積層帯部に、第一電極層の延設部の表面に達する導通溝が積層帯部の長手方向に形成された構造とすること。
請求項(抜粋):
基板上に複数の領域に分割して設けられた第一電極層の上面側に、二つの第一電極層にわたって一方の第一電極層上に開口した接続用開溝部を設けた半導体層が設けられ、この半導体層の上面側には接続用開溝部を介して一方の第一電極層と電気的に接続した状態で第二電極層が設けられることにより、第二電極層と他方の第一電極層に挟まれた領域よりなる単位素子が構成されるとともに、この単位素子が一方向に複数個直列に接続され、一方の接続終端部にあっては、終端部側の単位素子の第二電極層と電気的に接続されかつ終端部側の単位素子の第一電極層と絶縁された第一電極層が延設されるとともに、この第一電極層の延設部上には単位素子から連続した半導体層と第二電極層とを含む積層帯部が設けられ、他方の接続終端部にあっては終端部側の単位素子の第一電極層が延設されるとともに、この第一電極層の延設部上には終端部側の単位素子との間の分離溝を隔てて半導体層と第二電極層とを含む積層帯部が設けられ、両接続終端部の積層帯部に、第一電極層の延設部の表面に達する導通溝が積層帯部の長手方向に形成された集積化薄膜太陽電池。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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