特許
J-GLOBAL ID:200903075897002456

蒸発燃料処理装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-001122
公開番号(公開出願番号):特開2002-202008
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンクと吸気系の間の燃料供給通路における蒸発燃料のリーク及び閉塞状態(詰まり)の両方を検出することができる蒸発燃料処理装置の故障診断装置を提供する。【解決手段】 本発明は、燃料タンク2内の蒸発燃料を第1燃料供給通路6を経由してキャニスタ4に吸着させ、このキャニスタに吸着された蒸発燃料をパージ弁8を備えた第2燃料供給通路10を経由して吸気通路12に供給する蒸発燃料処理装置1に適用される故障診断装置14である。故障診断装置14は、エンジン停止中の所定の故障診断条件成立時に、パージ弁を閉じると共に、燃料タンクからパージ弁までの空間を加圧する電動ポンプ28と、この電動ポンプによる加圧時に、電動ポンプの負荷電流値Iの変化量に基づき、蒸発燃料のリークの有無を診断するリーク診断手段32と、電動ポンプによる加圧時に一時的にパージ弁を開らき、このパージ弁の開状態のときの負荷電流値の変化量に基づき、第1燃料供給通路又は第2燃料供給通路に生じている閉塞状態を検出する閉塞状態検出手段32と、を有する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の蒸発燃料を第1燃料供給通路を経由してキャニスタに吸着させ、このキャニスタに吸着された蒸発燃料をパージ弁を備えた第2燃料供給通路を経由して吸気系に供給する蒸発燃料処理装置の故障診断装置であって、所定の故障診断条件成立時に、パージ弁を閉じると共に、燃料タンクからパージ弁までの空間を加圧する加圧手段と、この加圧手段による加圧時に、上記蒸発燃料のリークに関係するパラメータの変化量に基づき、上記蒸発燃料のリークの有無を診断するリーク診断手段と、上記加圧手段による加圧時に一時的に上記パージ弁を開らき、このパージ弁の開状態のときの上記パラメータの変化量に基づき、上記第1燃料供給通路又は第2燃料供給通路に生じている閉塞状態を検出する閉塞状態検出手段と、を有することを特徴とする蒸発燃料処理装置の故障診断装置。
Fターム (12件):
3G044BA22 ,  3G044CA02 ,  3G044DA02 ,  3G044DA07 ,  3G044EA18 ,  3G044EA33 ,  3G044FA20 ,  3G044FA23 ,  3G044FA39 ,  3G044FA40 ,  3G044GA26 ,  3G044GA28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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