特許
J-GLOBAL ID:200903075912438614

垂直輪郭補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390071
公開番号(公開出願番号):特開2002-190968
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 映像信号の垂直の輪郭成分を抽出し、抽出された成分を用いて映像の垂直輪郭を強調する垂直輪郭補正装置において、インタレース信号に対し垂直輪郭補正を行う場合、同フィールド内のラインを用いて垂直輪郭補正成分を抽出し補正するため、インタレース信号のラインフリッカを目立たせるという課題があった。【解決手段】 本発明では、フィールドメモリを備えることにより、現フィールドの垂直輪郭補正成分と1フィールド前の垂直輪郭補正成分とでフィルタリングを行い、そこで抽出された垂直輪郭補正成分を用いてインタレースのフリッカを目立たせない垂直輪郭補正処理を行うことを目的とする。
請求項(抜粋):
映像信号の垂直の輪郭成分を抽出し、抽出された成分を用いて映像の垂直輪郭を強調する垂直輪郭補正装置において、入力輝度信号をライン遅延するための1H遅延器1と、入力輝度信号と前記1H遅延器1で遅延された輝度信号から垂直低域除去を行う垂直ハイパスフィルタと、前記垂直ハイパスフィルタから抽出された垂直輪郭補正成分を1フィールド遅延するフィールドメモリと、前記フィールドメモリによって1フィールド遅延された垂直輪郭補正成分をライン遅延するための1H遅延器2と、フィールド判別信号によって前記フィールドメモリで1フィールド遅延された垂直輪郭補正成分と1H遅延器2によりライン遅延された垂直輪郭補正成分を切り換えるセレクタと、入力信号の垂直輪郭補正成分と前記セレクタによって選択された垂直輪郭補正成分を用いて垂直高域除去を行う垂直ローパスフィルタと、前記垂直ローパスフィルタから抽出された垂直輪郭補正成分と入力輝度信号を加算する加算器を備えることにより、インタレース映像のラインフリッカを目立たせることなく垂直輪郭補正処理を行うことを特徴とした垂直輪郭補正装置。
IPC (3件):
H04N 5/208 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/36
FI (3件):
H04N 5/208 ,  G09G 5/00 510 S ,  G09G 5/36 520 C
Fターム (13件):
5C021PA33 ,  5C021PA42 ,  5C021PA66 ,  5C021RA01 ,  5C021RA02 ,  5C021RB03 ,  5C021XB03 ,  5C082AA02 ,  5C082BA12 ,  5C082CA22 ,  5C082CA85 ,  5C082CB01 ,  5C082MM10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 映像信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-013242   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-121574
  • エンハンス処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205270   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
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審査官引用 (6件)
  • 映像信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-013242   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-121574
  • エンハンス処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205270   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
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