特許
J-GLOBAL ID:200903075947165769

脈管の中に挿入されたカテ-テルの位置決め方法および脈管の造影検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267354
公開番号(公開出願番号):特開2000-116789
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 脈管の中に挿入されたカテーテルを迅速かつより簡単に位置決めするための方法。【解決手段】 a脈管の中に造影剤を注入し造影剤を有する脈管の三次元の像を発生する過程を含み、その際に三次元の像が、X線装置2、3を用いて相異なる撮影方向から撮影される脈管の多数の第1の個別像により形成され、b脈管の中に挿入されたカテーテルを有する脈管の第2の個別像を、X線装置を用いて特定の撮影方向から撮影する過程を含み、c三次元の像の多数の第1の個別像から、その撮影方向が過程bで撮影された第2の個別像の撮影方向に可能なかぎり最良に一致する、特定の第1の個別像を選択する過程を含んでおり、さらにd過程cで選択された第1の個別像と過程b)で撮影された第2の個別像とを、その中に挿入されたカテーテルを有する脈管の組み合わせ像として組み合わせる過程を含み、この組み合わせ像が脈管中のカテーテルの位置を決定し得るように表示される。
請求項(抜粋):
脈管(8)の中に挿入されたカテーテル(9)の位置決め方法において、a)脈管(8)の中に造影剤を注入し、また造影剤を有する脈管(8)の三次元の像を発生する過程を含んでおり、その際に三次元の像が、X線装置(2、3)を用いて相異なる撮影方向から撮影した脈管(8)の多数の第1の個別像により形成されるようになし、b)脈管(8)の中に挿入されたカテーテル(9)を有する脈管(8)の第2の個別像を、X線装置(2、3)を用いて特定の撮影方向から撮影する過程を含んでおり、c)過程a)で発生された三次元の像の多数の第1の個別像から、その撮影方向が過程b)で撮影された第2の個別像の撮影方向に可能なかぎり最良に一致する特定の第1の個別像を選択する過程を含んでおり、そしてd)過程c)で選択された第1の個別像と過程b)で撮影された第2の個別像とを、その中に挿入されたカテーテル(9)を有する脈管(8)の組み合わせ像として組み合わせる過程を含んでおり、この組み合わせ像が脈管(8)の中のカテーテル(9)の位置を決定し得るように表示されることを特徴とする脈管の中に挿入されたカテーテルの位置決め方法。
IPC (2件):
A61M 25/00 312 ,  A61B 6/12
FI (2件):
A61M 25/00 312 ,  A61B 6/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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