特許
J-GLOBAL ID:200903076009768990

円偏光抽出光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081444
公開番号(公開出願番号):特開2001-004843
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 所定の旋回方向の円偏光を、反射/透過の両方の光から抽出する。【解決手段】 円偏光抽出光学素子10を、光透過性基材12と、この上に積層された積層体14とから構成し、この積層体14は、各々がコレステリック液晶からなる複数の液晶層15A,15B,15C,・・・を積層して構成し、各液晶層15A,15B,15C,・・・における液晶分子の螺旋ピッチを相互に異なるものとすると共に、各々の厚さを、最大反射率を得るための厚さよりも薄くして、右旋又は左旋円偏光成分の一方の一部を最大反射率よりも小さい反射率で反射させ、残り及び他方を透過させる。
請求項(抜粋):
光透過性基材上に、コレステリック規則性を有する複数の液晶層を、各液晶層における液晶分子の旋回方向が同一で、分子螺旋軸が前記液晶層を厚さ方向に横断するように積層した積層体を設けてなり、前記各液晶層は、相互に分子螺旋の1ピッチ当たりの距離が異なり、又、各液晶層の厚さを、入射する対応波長光の右旋又は左旋円偏光成分の一方を最大反射率で反射するための必要厚さよりも薄くし、該一方の円偏光成分を最大反射率よりも小さい反射率で反射し、且つ、右旋又は左旋円偏光成分の他方を透過するようにしたことを特徴とする円偏光抽出光学素子。
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  B42D 15/10 501 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347
FI (4件):
G02B 5/30 ,  B42D 15/10 501 L ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347
引用特許:
審査官引用 (5件)
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