特許
J-GLOBAL ID:200903076028917548

建物免震用ダンパー機能を持ったトリガー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275739
公開番号(公開出願番号):特開2000-104785
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 簡単な機構によって、一定加速度以上になったとき加速度に応じて減衰力が働く建築物免震用ダンパー機能をもったトリガー装置を提供する。【解決手段】 ある加速度以上の地震が生じたとき、地震波が油圧シリンダ1と、ロッド2をもつピストン3の差動により発生した油圧が、常時はバネ14の力によって閉状態に保持されたリリーフ弁5を押して、?@震動の大きさに応じた開状態か、又は?A完全な開状態とし、その後?Bチェック弁11、微小絞り弁13、絞り弁12を経ることによって、リリーフ弁5が一定の時間を置いて閉状態となるように設定したダンパー機能を持ったシリガー装置である。
請求項(抜粋):
油圧シリンダ内に進退動自在に嵌装され、両側にロッドをもつピストンがシリンダとの相対変位によって外部震動を吸収する免震装置において、外部振動によって誘起されるピストンの両側の圧力を利用してバネ力に抗して開くスプールによってトリガー圧力値を調節可能にしたリリーフ弁を有し、該リリーフ弁はパイロット油圧室を備え、パイロット油圧室と油圧シリンダの間にはチェック弁および微小絞り弁を並列に設け、かつ絞り弁を直列に設けて、リリーフ弁が開から閉状態となるまでの時間を調節可能としてなることを特徴とする建物免震用ダンパー機能を持ったトリガー装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
F16F 15/02 A ,  E04H 9/02 331 Z
Fターム (4件):
3J048AA06 ,  3J048BE03 ,  3J048CB21 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 制震構造物用可変減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-283805   出願人:鹿島建設株式会社
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-052494   出願人:カヤバ工業株式会社, 鹿島建設株式会社
  • 特開平4-272370
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