特許
J-GLOBAL ID:200903076057547059

液圧発生用アクチュエータの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113379
公開番号(公開出願番号):特開平11-301430
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 液圧発生用アクチュエータの取付けを、部品点数が少ない低コストで簡単な構造としながら、乗員室内のペダルやプッシュロッド等が、車体前部方向からの外力で運転者方向へ突き戻されることがないようにする。【解決手段】 ダッシュパネル3に開口部3aを設ける。ダッシュパネル3に、ボルト13及びナット14よりなる連結手段15a,15bを用いてアクチュエータ取付け板6を取付け、アクチュエータ取付け板6で開口部3aを覆う。アクチュエータ取付け板6のエンジン室側面に液圧発生装置4を突設する。液圧発生装置4の中心軸L1を挟んで二分されるアクチュエータ取付け板6の上側の連結手段15aを、車体前部方向からの外力で、下側の連結手段15bよりも先に破断させ、液圧発生装置4をアクチュエータ取付け板6と共に車体前後方向から側方へ傾かせる。
請求項(抜粋):
乗員室との間をダッシュパネルにて仕切った車体前部側のエンジン室内に、ブレーキやクラッチを液圧で作動する倍力装置や液圧マスタシリンダ等の液圧発生用のアクチュエータを取付ける液圧発生用アクチュエータの構造において、前記ダッシュパネルに開口部を設けて、該ダッシュパネルに前記開口部を覆うアクチュエータ取付け板をボルト・ナットや溶接等の連結手段を用いて取付けし、該アクチュエータ取付け板のエンジン室側面に前記アクチュエータを突設すると共に、該アクチュエータの中心軸を挟んで二分されるアクチュエータ取付け板のいずれか一方の連結手段を、車体前部方向からの外力で破断して、前記アクチュエータをアクチュエータ取付け板と共に車体前後方向から側方へ傾かせる連結強度に設定したことを特徴とする液圧発生用アクチュエータの取付け構造。
IPC (3件):
B60T 7/04 ,  B60T 13/52 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B60T 7/04 B ,  B62D 25/08 J ,  B60T 13/52 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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