特許
J-GLOBAL ID:200903076119728896

環境放射線量計および環境放射線管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-074956
公開番号(公開出願番号):特開2005-265471
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 放射線発生源方向を特定でき且つ優れた測定精度をもつ環境放射線量計、および放射線発生源位置を特定できる環境放射線管理システムを提供する。【解決手段】 放射線検出部2aを搭載する方向切替部3の外周四辺に、正面方向から飛来する放射線に対して大きな感度をもつ複数のサブ検出器を、それぞれの正面が外側に向くように配置し、それらの計数値比から入射放射線の方向を特定し、ターンテーブル32を回転させて、放射線検出部2aの正面をその方向に向かせる。また、このような環境放射線量計を複数台、分散配置して、それらから得られる入射放射線の方向データを演算処理すれば放射線発生源位置を特定できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
環境の放射線量や放射線量率を放射線検出器の出力に基づいて計測する主放射線検出部と、 正面方向から飛来する放射線に対して大きな感度をもち、かつ、互いの有感面の向きが異なるように、前記主放射線検出部の周囲に配置された複数個のサブ放射線検出器と、 前記主放射線検出部を水平面内で回転させ、その正面位置を任意に設定することのできる回転機構を有する方向切替手段と、 前記主放射線検知部の計測した放射線量または放射線量率が設定値以上に達した場合に、前記複数個のサブ放射線検出器のそれぞれの計数値を比較して、放射線が最も多く飛来してくる最多放射線入射方向を特定するとともに、この最多放射線入射方向に前記主放射線検出部の正面位置が向くように前記方向切替手段の回転機構を駆動する演算処理手段、 とを備えていることを特徴とする環境放射線量計。
IPC (3件):
G01T1/16 ,  G01T1/00 ,  G01T1/29
FI (3件):
G01T1/16 A ,  G01T1/00 D ,  G01T1/29 C
Fターム (15件):
2G088AA06 ,  2G088EE10 ,  2G088FF04 ,  2G088FF18 ,  2G088JJ01 ,  2G088JJ03 ,  2G088JJ22 ,  2G088JJ23 ,  2G088JJ24 ,  2G088KK01 ,  2G088KK11 ,  2G088KK20 ,  2G088KK29 ,  2G088KK32 ,  2G088KK35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-239986号公報
審査官引用 (12件)
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